昨日の日記、タイトルが「コンサート」であるにも関わらず
情熱を込めて書いたのは、お食事の内容でした…。
腹地図がいけないの、腹地図が。
ところで、昨日の朝の、さっちゃんの担当のヘルパーさんは
I ちゃんという、微少女系の、ふんわりした感じの子で
年齢的に、多分もう少女ではないのだけれど
イメージ的には、まだ「少女」っぽい印象を受けるので、「微少女」。
I ちゃんが、さっちゃんと始めて会ったのは、数年前のことなのですが
確か、さっちゃんの外出に付き添っていた、メインのヘルパーだったEさんに
「同行」という形で一緒に付いてきて下さった思うのですが
当時のさっちゃんは、テリトリーへのこだわり意識が強く
自分の家の車に乗った際、自分の隣には、なかなか人を乗せたがらず
Eさんは、隣に座る子とを許された、数少ないヘルパーさんだったのに
I ちゃんは、なんと始めて会ったその日に
「どーぞ」と、さっちゃん自ら隣の席を案内された、希少なヘルパーさんです。
さっちゃんは、初めて会った人とでも、直ぐに「おともだち」になれる子ですが
どちらかというと、仲良くなってから「おともだち」になるのではなく
仲良くなるために、先に「おともだち」になることが多いのです。
ですから、会ったその日に、本当の「おともだち」っぽく接したのは
今のところ、I ちゃん1人です。
I ちゃんのルックス
I ちゃんのやんわりふんわりした人柄
I ちゃんの子供好きなところ
I ちゃんがおにぎり好きだから
なにがツボだったのかは分からないけれど、とにかく、そうなのです。
そんな I ちゃんと一緒にいる時のさっちゃんは
Sちゃんといるときとも、Eさんといるときとも、Dちゃんといるときとも
Mちゃんといるときとも、Rちゃんといるときとも違っていて
なんだか、ほっくりと落ち着いています。
さっちゃんは、うちにくるヘルパーさんみんなに、それぞれ甘えているのですが
一人ひとり。甘え方が違うのは、見ていてちょっと興味深いです。
甘えたいんだけれども、甘え過ぎないのが、Sちゃん
会う度に、飼い主にじゃれる子犬になってしまう、Eさん
男性であることを意識して、刺激的に甘える、Dちゃんなど
色々な甘え方がある中で、I ちゃんは、またちょっと違うのです。
なんと表現したら良いのか…
あっ、そうだ!「眠くなった子犬」に近いかもしれません。
いっぱい遊んで、おなかも一杯で、つい眠くなっちゃう子犬。
I ちゃんといるときのさっちゃんは、そんな感じなのです。
そんな I ちゃんから聞いた話なのですが
先日のSちゃんとのおデートで、介護事業所へ寄った時に
事務所にいたEさんに、さっちゃんはこんなことを言ったそうです。
「しんぱいしてくれて、ありがとう」
先日、さっちゃんが風邪をひいて施設をお休みした時に
私がお仕事をしている間は、ひとりでお留守番をさせるのは可哀相だと
猛烈に忙しいお仕事の合間を縫って駆けつけてくれたEさんに
誰も何も言ったわけではないのに、自分でそう思ったのでしょう。
感謝の気持ちを言葉にして伝えたのです。
「この子、そんなことを言うんですか?」
私は、少しびっくりしてしまいました。
お父さんや私に対しては、「いわなくても、わかるだろう」という感じで
口数少なく、表情や動きで気持ちを表現することの多いさっちゃんが
そんな、きちんとした感謝の言葉を言うなんて…。
少なからず、感動してしまいます。
そういえば、さっちゃんが、地方の高等養護学校で寮生活をしていて
週末に帰省して、2人でお昼ご飯を食べていた時に
なにを思ったのか、突然
「いっしょにいなくて、ごめんね」
と、言われて、泣きそうになってしまったことがあったっけ。
私が、さっちゃんがいなくて、寂しくてつまらない毎日を過ごしているのを
さっちゃんに見抜かれているのかと、思わず焦ってしまったんだった。
さっちゃんは、と、いうか、この子たちは
私たちが思うよりも、ずっと色んなことを考えているのだなと
改めて感じた、さっちゃんの「御言葉」でした。
情熱を込めて書いたのは、お食事の内容でした…。
腹地図がいけないの、腹地図が。
ところで、昨日の朝の、さっちゃんの担当のヘルパーさんは
I ちゃんという、微少女系の、ふんわりした感じの子で
年齢的に、多分もう少女ではないのだけれど
イメージ的には、まだ「少女」っぽい印象を受けるので、「微少女」。
I ちゃんが、さっちゃんと始めて会ったのは、数年前のことなのですが
確か、さっちゃんの外出に付き添っていた、メインのヘルパーだったEさんに
「同行」という形で一緒に付いてきて下さった思うのですが
当時のさっちゃんは、テリトリーへのこだわり意識が強く
自分の家の車に乗った際、自分の隣には、なかなか人を乗せたがらず
Eさんは、隣に座る子とを許された、数少ないヘルパーさんだったのに
I ちゃんは、なんと始めて会ったその日に
「どーぞ」と、さっちゃん自ら隣の席を案内された、希少なヘルパーさんです。
さっちゃんは、初めて会った人とでも、直ぐに「おともだち」になれる子ですが
どちらかというと、仲良くなってから「おともだち」になるのではなく
仲良くなるために、先に「おともだち」になることが多いのです。
ですから、会ったその日に、本当の「おともだち」っぽく接したのは
今のところ、I ちゃん1人です。
I ちゃんのルックス
I ちゃんのやんわりふんわりした人柄
I ちゃんの子供好きなところ
I ちゃんがおにぎり好きだから
なにがツボだったのかは分からないけれど、とにかく、そうなのです。
そんな I ちゃんと一緒にいる時のさっちゃんは
Sちゃんといるときとも、Eさんといるときとも、Dちゃんといるときとも
Mちゃんといるときとも、Rちゃんといるときとも違っていて
なんだか、ほっくりと落ち着いています。
さっちゃんは、うちにくるヘルパーさんみんなに、それぞれ甘えているのですが
一人ひとり。甘え方が違うのは、見ていてちょっと興味深いです。
甘えたいんだけれども、甘え過ぎないのが、Sちゃん
会う度に、飼い主にじゃれる子犬になってしまう、Eさん
男性であることを意識して、刺激的に甘える、Dちゃんなど
色々な甘え方がある中で、I ちゃんは、またちょっと違うのです。
なんと表現したら良いのか…
あっ、そうだ!「眠くなった子犬」に近いかもしれません。
いっぱい遊んで、おなかも一杯で、つい眠くなっちゃう子犬。
I ちゃんといるときのさっちゃんは、そんな感じなのです。
そんな I ちゃんから聞いた話なのですが
先日のSちゃんとのおデートで、介護事業所へ寄った時に
事務所にいたEさんに、さっちゃんはこんなことを言ったそうです。
「しんぱいしてくれて、ありがとう」
先日、さっちゃんが風邪をひいて施設をお休みした時に
私がお仕事をしている間は、ひとりでお留守番をさせるのは可哀相だと
猛烈に忙しいお仕事の合間を縫って駆けつけてくれたEさんに
誰も何も言ったわけではないのに、自分でそう思ったのでしょう。
感謝の気持ちを言葉にして伝えたのです。
「この子、そんなことを言うんですか?」
私は、少しびっくりしてしまいました。
お父さんや私に対しては、「いわなくても、わかるだろう」という感じで
口数少なく、表情や動きで気持ちを表現することの多いさっちゃんが
そんな、きちんとした感謝の言葉を言うなんて…。
少なからず、感動してしまいます。
そういえば、さっちゃんが、地方の高等養護学校で寮生活をしていて
週末に帰省して、2人でお昼ご飯を食べていた時に
なにを思ったのか、突然
「いっしょにいなくて、ごめんね」
と、言われて、泣きそうになってしまったことがあったっけ。
私が、さっちゃんがいなくて、寂しくてつまらない毎日を過ごしているのを
さっちゃんに見抜かれているのかと、思わず焦ってしまったんだった。
さっちゃんは、と、いうか、この子たちは
私たちが思うよりも、ずっと色んなことを考えているのだなと
改めて感じた、さっちゃんの「御言葉」でした。