虚構の世界に埋もれて

ここ暫く、貪るようにDVDを観たり、文庫本を読んだり
家事の合間に映画を観に行ったり、MTVを視聴したりしています。

文庫本は、五十嵐貴久の「リカ シリーズ」の『リバース』と『リターン』だったり
乃南アサの『しゃぼん玉』だったり、貫井徳郎の『崩れる』だったり。

「リカ シリーズ」は、一番最初の『リカ』のインパクトが強すぎて
いまいち、しっくり来ない感が残ってしまいましたが
続きを読まずにはいられない展開は、さすがリカだわ。

精神異常者で、残酷な連続殺人鬼で、恐るべき身体能力の持ち主でありながら
滑稽なまでに純粋。

『リターン』の解説にも書いてありましたが、どうして映画化されないんだろ。

リカを映像化するなら、ぜひ菅野美穂ちゃんにやってほしい。
演技力と迫力なら、間違いなく菅野美穂ちゃんだと思うけど
尾野真千子でも良いかもしれない。

誰か映像化してよ。

映像化といえば、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』も観てきました。

これでファイルなんて、本当ですか。
って、そんなファイナル。
山田孝之の美しいウシジマくんも、これが見納めかぁ。

原作の強面（コワモテ）のゴツいウシジマくんが物凄いタイプだけど
映像の中の、美しいウシジマくんもいいなぁ。
ああ、うっとり。

借りてきたDVDは、結構な本数で
ホラー、サスペンス、コメディ、ドラマ、ミュージカルと、ジャンルもバラバラ。

こんな風に、現実から数時間離れて虚構の世界に埋もれることで
色々な良いイメージを頭の中に思い浮かべて、エネルギーを溜めて、リフレッシュして
「よし！」と、現実に戻れるのです。