No,210『粉骨砕身』

アクセス頂きありがとうございます。

今日、知り合いの方の訃報が入った。
その方は、小代の藤村さんという女性の方で、まだ40代。
2年前の美方大納言小豆振興大会で歌わせて頂いた時に出会い、その後も遊月亭のイベントに来て下さったり、CDを聴いて下さったり。
病気を患われていることは前からカミングアウトされていて、愛すべき小代の為に何かできないかと粉骨砕身でご尽力されてきた方です。
そして、但馬牛の研究や、熱田という地区にあった廃校に残る貴重な教材の収集。学生への講演など、たくさんの素晴らしい成果を上げて来られました。

今思えば、ご自身の死期を悟っていたのは間違いないと思います。
夏からノートに毎日『ありがとう』と280～560回書き、朝晩200回ずつ『ありがとう』と唱えていらっしゃったそうです。

やるせないですが、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
地域貢献、村興しに同じく取り組む身として藤村さんの遺志を引き継ぎ、小代を含む但馬全域の盛り上げに出来る限りの努力を注いでいきます。
但馬はほんまに田舎です。
但馬はほんまにええとこです。

話は変わりますが、昨日のセッションの模様2件アップしました。
正確なドラミングが圧巻です。
Blue Bossa

オルフェのサンバ

終わり。