話は変わりますが

ギターやゴルフを趣味にのんびり暮らしています。ド田舎でのなんてことない日々を綴っています。

No,484『久々スタジオ生ライブ』

2014年10月20日 | 音楽
アクセス頂きありがとうございます。

今日のFMジャングル生放送、久々にギター1本で生ライブをさせて頂きました。
音源の制作が間に合わなかった、『夫婦銀杏の歌』を。

比較的にゆったりしたテンポで、コードもこれと言って複雑ではないのですが、個人的には結構好きな曲調です。

家に帰ると、早速今日の放送を聞いて下さったリスナーの方から『夫婦銀杏の歌良かったですよ』と大変ありがたいメッセージ頂きました。

音楽は心が大事だとよく言われます。
ギターを弾くにしても、歌を歌うにしても、魂や気持ちを込めたり、情景をイメージしなさいと。

僕にはそれがどうしても分からないのです。
まだライブでは体現できていなくて。
それがここ1年の大きな悩みです。
粛々と、黙々と、弾いてしまう自分の音もその絵面も、外からはつまらなく映るだろうなぁ…などと考えてしまいます。

でも、僕の性格も、今までの生き方も考えてみたらその程度のものであることも確かです。
『もっと自分を出せ』とか、『何を考えてるのか分からない』とか、『冷めてる』とか言われますがどうにもなりません。
僕をよく知る親友からは『変態!』『下衆!』とまで言われますが、まぁそれもどうにもなりません。

酒もタバコもギャンブルも嗜まず、なんとも味気ない男だなぁと何度も思ったことはありますが、でもそんな自分が嫌かというとそういうわけではなく。

ふと、高校時代の恩師が授業中黒板に書いてくれたことを思い出しました。

【I love you.Because,You are ○○】

『皆は、好きな人、愛している人を目の前にした時、この○○の中に何を入れますか?』
と。恩師は、○○の中に

『You』

とだけ入れていました。

当時の僕は、あぁそう…ぐらいにしか思わなかったかも知れませんが、今はちょっとだけその考え方が好きです。
にしても、奥の深い授業をたくさんしてくれたその先生。社会人になってからもよく文通なんかしてましたが、いつしかそれもなくなってしまった…

ガツンと我を出していけないことは、それはそれで今の『自分』としてまずは受け入れなしゃあないなと。
音楽も。

話は変わりますが、

10月31日、日高のHOTEL KOSHOさんでハロウィンパーティーがあります。
僕も参加しますし、遊月亭いく藏もステージで何曲か演奏します。

もし宜しければ、ご家族お誘い合わせの上、是非是非お越し下さいませ。

終わり。