離婚が現実に実現するまで7年かかった。その後再婚者との子供が生まれ、
出生届を市役所に提出した。家に市役所から電話がかかり「すみません。
私知らなくてこの出生届は離婚後6ヶ月経たないと前の御主人のお子さんに
なってしまいます」とのこと。
役所の人が知らなかったとの事。なんで私が知ってる筈もなく、地獄へ落とさ
れたような、生まれてきた子供に済まなくて自分を責めた。
その後、前の主人から「自分の子ではない」との訴えを出してくださいとのお
願いをし、弁護士さんと逢って面談して再婚者の戸籍に入れられた。 大変
なことだったが、知識がなかった。
もう昔のことで、今やっとこの判定が出たことは不自然でこのネット社会の時代
に明らかにほったらかしで有った。
離婚が多い今もう一つ、子供の姓が変わると友達に言われると離婚しても姓を
変えずにいる女性がたくさんいる。なんで夫婦別姓が当たり前の世の中だと
思うのに。やっと必然的に取りざたされる時が来たのか。女性の結婚でのこの
ような問題は古い観念のまま今まで取り残されてきている。というか私も含め
一般的に女性は無知であったと思う。
先を切って訴えを起こした女性に「よくぞ 有難う」と感謝したい。