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「生き方に羅針盤を」

2024年12月16日 12時56分53秒 | 一言

長野 市田副委員長迎え集い

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(写真)参加者に入党を呼びかける市田副委員長=14日、長野県上田市

 長野県の日本共産党は14日、上田市と信濃町の2カ所で市田忠義党副委員長を迎え、集いを開き、約100人が集まりました。参加者は市田氏に「日本経済のこれからは?」「原発を止めていくには?」などを質問。分かりやすく、新しい政治が始まる時代をどう生きるか、と語りかける市田氏の回答に参加者は大きくうなずいたり、熱心にメモを取ったりしていました。

 上田市の集いは73人が参加。党上小更埴地区委員会の党支部が「赤旗」読者や後援会員、真ん中世代の入党対象者に「共産党をまるごと知ってほしい」と参加を呼びかけ、事前に質問を寄せてもらいました。

 市田氏は、先の総選挙で自民党政治に代わる政治の中身は選択されておらず、「過渡的段階が始まった」と述べ、「国民の願いを実現する政治を前に進める推進力が必要です」と強調。参加者から出される質問に丁寧に答え、「一度きりの人生を漂流ではなく羅針盤をもった生き方を」と入党を呼びかけました。

 質疑応答の後、披露宴形式で並べたテーブルを市田氏は回りながら参加者と交流。企業活動と未来社会について質問した25歳の男性は、「一歩ずつ合意しながら変えていくビジョンを聞けてイメージがつきました」と話しました。

 信濃町の集いは悪天候のなか開かれ、高校生も含む25人が参加。党の自力を付けて来年3月の町議選で現有3議席確保し、参院選の党躍進につなげようと決意を固め合いました。


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