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市民連帯で戦争止める

2025年02月23日 15時10分24秒 | 一言

14府県30団体など 沖縄・西日本ネット結成

白川予定候補が参加

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(写真)「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」の結成集会であいさるする共同代表ら(奥)=22日、鹿児島市

 長射程ミサイルの配備や大型弾薬庫の建設など、沖縄・九州をはじめ全国各地で進む戦争準備を止める全国的連帯をつくろうと、「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」が22日、鹿児島市で結成されました。同日時点で西日本の14府県の約30団体や個人が参加。結成集会にはオンラインを含め約500人が参加しました。

 共同代表には「ノーモア沖縄戦 命どぅ宝の会」の具志堅隆松さんと「平和を求め軍拡を許さない女たちの会・熊本」の海北由希子さん、「ノーモア沖縄戦・えひめの会」の高井弘之さん、「京都・祝園ミサイル弾薬庫問題を考える住民ネットワーク」の呉羽真弓さんが就任しました。

 高井さんは集会で、政府が進める戦争準備の動きに、各地で市民団体が立ち上がった一方、全国的なたたかいがなかったと指摘。「市民が連帯すれば、戦争を止める大きな希望になる」と訴えました。具志堅さんは「私たちは主権者であり、戦争を止められる。そのことを共有し、ともに頑張ろう」と呼びかけました。

 結成宣言は、「大軍拡を超えた臨戦態勢の構築が行われている」と指摘。「互いの情報を共有し、知恵を出し合い、つながり、連帯し、市民の共同の力で『国家による戦争』を止める」と表明しました。

 今後、ネットワークの輪を広げ、4月に福岡で、6月には東京で集会などを行う予定です。各地の市民団体による政府要請などに参加し、支援する計画です。また、西日本に限らず、全国の市民団体とも共同を進めます。

 「戦争させない・九条壊すな!総がかり行動実行委員会」の高田健さんが連帯あいさつし、「全国に広げ、戦争国家を目指す石破政権へのたたかいをつくろう」と強調。鹿児島県の馬毛島、奄美大島、さつま町の住民が各地の基地強化の実態を報告しました。

 集会には、日本共産党の白川よう子参院比例予定候補が参加しました。

 「沖縄・西日本ネットワーク」への問い合わせは、新垣邦雄さん(090―2716―6686)まで。


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