沖縄・うるま市長選 照屋氏事務所開き
![]() (写真)団結ガンバローをする照屋氏(前列右から3番目)とデニー知事(その左)=22日、沖縄県うるま市 |
4月20日告示(27日投票)の沖縄県うるま市長選に立候補を予定する前県議で、社民党県連前代表の照屋タイガ氏(53)=無所属新、日本共産党・立民・社民・社大推薦=の勝利を目指す事務所開きが22日、同市内でありました。 玉城デニー県知事や日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら県関係野党国会議員、与党県議らが駆け付け、会場いっぱいに支援者が詰めかけました。
照屋氏は、子育て世代の女性が市に学校給食費無償化の要請をしたところ、職員から「無償化は県知事の公約だから県がすること」と保守系市長らと同じ冷たい言葉を浴びせられたことを紹介。 自己責任を押しつける現市政を批判し、デニー知事と連携した無償化を訴えました。
県議会で「オール沖縄」の調整役を果たしてきた自身の経歴を振り返り、「誇りと尊厳を持って新たな基地建設を認めない、その県民の民意を地方自治体の長として自信を持って訴えていく」と力を込めました。
デニー知事は「地域の皆さんや子どもたちが、平和だからこそ将来を描けるという希望につなげていく。その、うるま市のリーダーとなってほしい」と語りました。
同日告示の市議補選(欠員3)の玉城ナオキ予定候補(63)ら2氏があいさつしました。
同市長選には他に、現職の中村正人(59)=自民・公明推薦=、元自民党県議の照屋守之(68)両氏が出馬を表明しています。
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