それは1年ほど前、時刻表の夏臨を見ていた時のことでした。
ふと1本の列車に目が留まりました。それは仙台を出発して東北本線、石巻線、気仙沼線、大船渡線と進み、盛から三陸鉄道南リアス線に入ると途中山田線を経由して北リアス線をも完走し、久慈から八戸線を通って八戸まで三陸海岸を縦走する臨時列車、「リアスシーライナー」号でした。ただ、気がついたときにはすでに運転期間が終わっており、次の運転の時にはぜひ乗りたいと思ったのでした。
そして、7月の半ば、出張で向かう東海道線の車内で、また時刻表を眺めていたら、今年も運転される予定が出てました。(見るまで忘れていたのは不覚でしたが)
ただ、運転日が7/29~8/6のわずか9日、週末は2回しかありません。そのまま小田原駅のみどりの窓口へ。
その時の状況はとても平日休める状況になく、土曜の下りしか可能性はありません。そして、その為には始発で出て「はやて(こまち)1号」の指定が取れることが絶対条件でした。7/29はすでに満席、8/5は空きがあるとのことだったので、合わせてはやての方も確認してもらうとこちらも空き有りとのことだったので、すかさず指定だけ押さえることにしました。
これで八戸までの旅程は決定、さらにその先どうするか?を考えます。八戸開業後は1度も乗ってないので、「はやて」で帰ってくるというのもありでしたが、それでは面白くない、せっかくだから青森から夜行で折り返すことを考えて時刻表をめくると、八戸から「スーパー白鳥」で青森まで直行しても、「北斗星」はまず青森通過、日本海側の「日本海」「あけぼの」はすでに出た後でした。
そこでさらに足を伸ばして函館折り返しで「北斗星」を検討すると、82号と4号には間に合うタイミング。しかし、、、
函館まで行ってわざわざ北海道に足を踏み入れておきながらそこで帰るのもあまりにももったいない状況。どうせならこのまま北海道に入り、周遊きっぷで回って飛行機で帰れば北海道も回れるじゃないかと。
そこで8/5発の「はまなす」指定を確認してもらう。この時期土曜の晩の下り、そうでなくてもこの時期は混む時期なので、自由席でなどというのはほぼ通路で座り込みを覚悟しないといけない。なので、指定の確保が絶対条件でした。
結果はこれまた空き有りとのことなので、これで札幌まで決定することに。
後で調べてみてわかったことだが、通常7連が12連、指定席車は3両から7両に倍増されていたのでした。指定の号車は通常なら自由席の3号車という状況。
帰りのAirはマイレッジの関係でANA限定、とりあえずあまり遅くならない程度にぎりぎりまで粘れる便ということで76便を確保
この時はまだ日曜帰りで計画していたので、かれこれ23年前の未乗区間から乗り潰すことをメインに旅程を組むことにする。
苫小牧で「はまなす」を降り、室蘭本線の岩見沢方面に乗り換え、岩見沢から旭川へ行き、富良野線で富良野へ、さらに根室本線(こちらは池田まで乗車済)で新得へ、新得からスーパーおおぞらで石勝線に乗って南千歳へ、そのまま空港へ、もしくは札幌で2時間ほどの余裕を持って折り返し空港へ行き、76便で帰る旅程を立てた。
後日、業務状況の変化により、月曜に休みをもらえる算段がついたので、帰る日を1日遅らせ、浮いた時間でいろいろ考えた。未乗区間の長い根室~釧網~石北をまわることも考え、いい旅程(ハードスケジュールだが)も目処がたったが、すでに買ってあった周遊きっぷの区間が道央で、道東に変更する必要があったので、ご破算とし、道央の区間内でこれまた回るのに難関の札沼線と日高本線を回ることとした。日曜に札幌まで戻り、ホテルにチェックインしてから札沼線乗車、戻って一泊、翌日1日使うことになるが、苫小牧から日高本線往復でうまくつながった。
とりあえずはこれで精一杯ということで、この旅行が決定し、これを支えとして苦しい出張の日々をこなして、前日無事に帰宅、支度を整え翌日からの旅に備える。
(続く)
ふと1本の列車に目が留まりました。それは仙台を出発して東北本線、石巻線、気仙沼線、大船渡線と進み、盛から三陸鉄道南リアス線に入ると途中山田線を経由して北リアス線をも完走し、久慈から八戸線を通って八戸まで三陸海岸を縦走する臨時列車、「リアスシーライナー」号でした。ただ、気がついたときにはすでに運転期間が終わっており、次の運転の時にはぜひ乗りたいと思ったのでした。
そして、7月の半ば、出張で向かう東海道線の車内で、また時刻表を眺めていたら、今年も運転される予定が出てました。(見るまで忘れていたのは不覚でしたが)
ただ、運転日が7/29~8/6のわずか9日、週末は2回しかありません。そのまま小田原駅のみどりの窓口へ。
その時の状況はとても平日休める状況になく、土曜の下りしか可能性はありません。そして、その為には始発で出て「はやて(こまち)1号」の指定が取れることが絶対条件でした。7/29はすでに満席、8/5は空きがあるとのことだったので、合わせてはやての方も確認してもらうとこちらも空き有りとのことだったので、すかさず指定だけ押さえることにしました。
これで八戸までの旅程は決定、さらにその先どうするか?を考えます。八戸開業後は1度も乗ってないので、「はやて」で帰ってくるというのもありでしたが、それでは面白くない、せっかくだから青森から夜行で折り返すことを考えて時刻表をめくると、八戸から「スーパー白鳥」で青森まで直行しても、「北斗星」はまず青森通過、日本海側の「日本海」「あけぼの」はすでに出た後でした。
そこでさらに足を伸ばして函館折り返しで「北斗星」を検討すると、82号と4号には間に合うタイミング。しかし、、、
函館まで行ってわざわざ北海道に足を踏み入れておきながらそこで帰るのもあまりにももったいない状況。どうせならこのまま北海道に入り、周遊きっぷで回って飛行機で帰れば北海道も回れるじゃないかと。
そこで8/5発の「はまなす」指定を確認してもらう。この時期土曜の晩の下り、そうでなくてもこの時期は混む時期なので、自由席でなどというのはほぼ通路で座り込みを覚悟しないといけない。なので、指定の確保が絶対条件でした。
結果はこれまた空き有りとのことなので、これで札幌まで決定することに。
後で調べてみてわかったことだが、通常7連が12連、指定席車は3両から7両に倍増されていたのでした。指定の号車は通常なら自由席の3号車という状況。
帰りのAirはマイレッジの関係でANA限定、とりあえずあまり遅くならない程度にぎりぎりまで粘れる便ということで76便を確保
この時はまだ日曜帰りで計画していたので、かれこれ23年前の未乗区間から乗り潰すことをメインに旅程を組むことにする。
苫小牧で「はまなす」を降り、室蘭本線の岩見沢方面に乗り換え、岩見沢から旭川へ行き、富良野線で富良野へ、さらに根室本線(こちらは池田まで乗車済)で新得へ、新得からスーパーおおぞらで石勝線に乗って南千歳へ、そのまま空港へ、もしくは札幌で2時間ほどの余裕を持って折り返し空港へ行き、76便で帰る旅程を立てた。
後日、業務状況の変化により、月曜に休みをもらえる算段がついたので、帰る日を1日遅らせ、浮いた時間でいろいろ考えた。未乗区間の長い根室~釧網~石北をまわることも考え、いい旅程(ハードスケジュールだが)も目処がたったが、すでに買ってあった周遊きっぷの区間が道央で、道東に変更する必要があったので、ご破算とし、道央の区間内でこれまた回るのに難関の札沼線と日高本線を回ることとした。日曜に札幌まで戻り、ホテルにチェックインしてから札沼線乗車、戻って一泊、翌日1日使うことになるが、苫小牧から日高本線往復でうまくつながった。
とりあえずはこれで精一杯ということで、この旅行が決定し、これを支えとして苦しい出張の日々をこなして、前日無事に帰宅、支度を整え翌日からの旅に備える。
(続く)
除外されてます。
なので、仙台~八戸間は18きっぷで^^;
三陸鉄道区間は18きっぷだと
片道の半額で買える1日フリーきっぷを車内で
買いました。
周遊きっぷはあくまで新幹線で八戸まで直行する経路で買いました。
周遊きっぷの往路・復路で三陸鉄道の通過連絡運輸利用できるんですね。知らなかった……
編成の客レが走っている,ということ自体,
珍しい.しかもそれが満席,とは.