我が家では料理に使う油はしばらく以前から米油を使っている。これは約一年以上前ぐらいに油の危険性についてどこかの記事になったのをみて、ネット上で検索したところラットの実験でパーム油とか一般に使われている多くの“植物油“が人体に有害ではないかという調査結果を出していたところからどうも米油が有害性が少ないのではということで使い始めたわけであるが先日、家の油がなくなったのでスーパーに米油を買いに行ったら、棚が空になっており、担当者に聞いたら先般テレビ番組でなにか米油に関して番組があり、それ以来店の商品は売り切れで製造元からも入ってこないとのことであった。
そこで手持ちの米油の製造元に聞いたがやはりもう製造元にも在庫がなく、在庫は1500ccのものであるということでそれでは困るのですがと言ったら何かネット通販ではまだ買えるようですがということで検索したらAMAZONで売っておりそこから一個注文ができた次第である。
これをみて考えたのは、植物油のことからきているなら、マーガリンやインスタントのカレー等にもパーム油等は使われており、(我が家では最近はレトルトのカレーとかマーガリンとかは使っていない)その辺理解しているのか?ということと、また例によって日本の厚労省は国民の食の安全とには全く頼りにならないということであった。
そしてこれに関して日本のマスコミの在り方につき考えたが、この間の安保法についてもその危険性、現在南アフリカのPKOに日本の自衛隊が派遣されているがそこではこの法律で“駆けつけ警護“という行動が可能になっており、つまりは他国の軍隊が現地の勢力と戦闘になった場合、そこに行って一緒に戦闘するということであるが、その任務は当然戦闘であり、自衛隊から戦死者が出るのはほとんど明白であるが、そういったことは殆ど明確には報道せず、したがって安倍首相の支持率は再び上昇傾向になるということにも全く貢献しているわけである。(報道によれば政府は来年の参議院選挙までは自衛隊にその“駆けつけ警護“をさせないそうである―理由は、誰しもわかるであろう)
このようにマスコミが真実をオブラートをかけた状態にしていることがこの政権がいまだに権力の座にある唯一のりゆうである と考えるのは当然であろう。しかしながら万一にも自衛隊員から戦死者が出るような事態になったらば国民は暴力以外の全ての手段を以ってそれを許さないであろうことをここに表明するものである。(TPP報道でも何か市場が拡大するとか“優位性“のみが報道され、日本にわが国では使用が禁止されている成長ホルモン投与の豚肉が大量に輸入されるのでは等々の疑念は多く報道されないのも同様なものである)