タイ北部の煙霧深刻化、旅客機運航に支障
タイ北部で野焼き、山火事による煙霧が悪化し、住民の健康や航空機の運航に支障が出ている。
大気中の直径10マイクロメートル以下の粒子状物質PM10の24時間平均値(基準値、1立方メートルあたり120マイクログラム)は17日正午時点で、チェンライ県チェンライ市で1立方メートルあたり308マイクログラム、チェンマイ県チェンマイ市で290―296マイクログラムと、今年最悪となっている。
煙霧による視界の悪化で、16日にはタイ国際航空のTG106便などバンコク発チェンマイ行きの4便がバンコクに引き返したり、チェンライ空港に着陸するなどした。民間航空のカンエアラインズは同日のチェンマイ発北部メーホンソン行きの便を運休した。
チェンマイ、チェンライなどでは呼吸器系の疾患で病院を訪れる人の数が急増。保健省は、外出する際にはマスクを着用し、屋外での活動を控えるよう呼びかけている。
大気中の直径10マイクロメートル以下の粒子状物質PM10の24時間平均値(基準値、1立方メートルあたり120マイクログラム)は17日正午時点で、チェンライ県チェンライ市で1立方メートルあたり308マイクログラム、チェンマイ県チェンマイ市で290―296マイクログラムと、今年最悪となっている。
煙霧による視界の悪化で、16日にはタイ国際航空のTG106便などバンコク発チェンマイ行きの4便がバンコクに引き返したり、チェンライ空港に着陸するなどした。民間航空のカンエアラインズは同日のチェンマイ発北部メーホンソン行きの便を運休した。
チェンマイ、チェンライなどでは呼吸器系の疾患で病院を訪れる人の数が急増。保健省は、外出する際にはマスクを着用し、屋外での活動を控えるよう呼びかけている。
newsclipより