そろそろワラビが、コゴミが、ウドがと女房が言うので、前回と同じKBLに行ってみると、なるほど、どれも採り頃になっていた。女房は、たくさん採れた一部を実家に送るというので、午後から大楽毛海岸まで出かけ、ハマボウフウまで採ってきたのだ。私のようなショボクレ爺とは根性が違う。
どの山菜でも同じだが、採り場を長く維持するには、出来れば三分の二、少なくとも半分は残すことだが、これがなかなか守られない。ウドは年々痩せ細り直に消滅する。
特に、タランボの木は脇芽が少ないので、木質部を切断されるとほとんどが枯死する。晩秋に、木質部十数㌢/㍍で切り取りビニールハウス内で挿し木にし、早春に伸びた新芽を業者に出荷する手合いがいると聞いた。そこまでやって金を儲けたいか? 目腐れ金を目当てにそこまでやるか?「自然に優しい日本人」が聞いてあきれる。ゴミの不法投棄が絶えないのと根は同じではないのか。
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