釧路市内で今冬最低気温を更新した二十二日の翌朝、1月23日付『讀賣新聞』第29面に、「厳寒の川 幻想的に 釧路」という見出しで、ケアラシの中を岸辺で羽を休めるオオハクチョウの写真が掲載されていたので、二十四日十時頃、女房と新釧路川の様子を見に行った。
釧路に住んで四十年、「はて、新釧路川にオオハクチョウ・・・」と怪訝に思いながら、国道38号に架かる釧路大橋を渡って新川橋のたもとに車を止めたが、姿は見えない。少し上流の鉄北大橋に移動すると、中州の氷の上に数羽(写真中段<左>)がいた!
さらに、上流の鳥取橋に目を向けると、なんと数十羽が群れているではないか。右岸の仁々志別川との合流点付近に十数羽(写真上段及び中段<中><右>)、左岸に二十数羽(写真下段)。街中の新釧路川河口近くでオオハクチョウが見られるとは僥倖だった。
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