タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

国道240号(まりも国道)の路脇を彩るホザキシモツケの花

<ドライバーの目を引くホザキシモツケの花>

 タモギタケの様子を見に行く女房に、役に立つとは思えないが一応熊よけ役として同行、白糠町中庶路の山に向かった。釧路外環状道路・道道 53 号(釧路鶴居弟子屈線)・同 666 号(徹別原野釧路線)・同 222 号(雄別釧路線)を経由して国道 240 号(まりも国道)に入ると、道路両脇の草むらに淡紅色のホザキシモツケが咲いているのが見える。しかし、この国道は交通量が多い上に路肩の幅が狭く危険なので、撮影はじっと我慢。
 阿寒 IC から道東自動車道を走行、庶路 IC を下りてすぐに、上庶路の道道 242 号(上庶路庶路停車場線)沿いでようやく撮影することができ、気合いのこもった一枚をアップした。

学名 Spiraea salicifolia
種名 ホザキシモツケ
分類 バラ科シモツケ属

 北海道から本州中部以北まで分布、湿った草地や林内に自生する落葉低木。前年枝の先に複数の花柄を互生、さらに各花柄から互生する小花柄に、径5〜8㍉の淡紅色5弁花を複総状花序に密集させ、全体として長さ5〜8㌢のスマートな外観呼称で云う円錐花序を形作る。 1997 年の環境省レッドリストで絶滅危惧種II類に指定されたが、 2007 年に解除。

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