タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

<今季二回目の山と川(ギョウジャニンニク編)(4月9日)>

P1330156P1330107 四月九日 <白糠、晴、最高気温6℃、弱い南南東の風> 天候は、七日ほどではないがまずまずの好条件。いそいそと支度を調え八時十分に白糠町に向けて自宅を出発。九時十五分現場到着(ここまでは昨日の投稿記事と同じ文言)
 急傾斜のSSB1L2の沢を詰めると、源頭部南面に日当たりの良い枝尾根が二本あり、四月初めにギョウジャニンニクが採れる。ヒグマの棲息地
(画像上段下は、北斜面の残雪に残された足跡)なので、鈴を鳴らしながら十分注意して九時半に採取開始。
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 二十年来同じサイトで採り続けてきたので、ここも株が小さくなり、残念ながら終わりの様相を呈している。少しでも来春に繋げようと、一時間半で採取を止め車に戻った。この山一帯をテリトリーとするヒグマは、かつて山菜採りの女性を襲って死亡させ駆除されたが、数年で代わりの個体が入り、足跡からすると今も健在のようである。

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