8月8日、北京オリンピック開催と同時に、スズメの給餌を再開。9月1日投稿≪スズメの給餌再開≫のときに、既に二十羽は来ていただろう。その後、日ごとに数を増し、今や、私が庭に出て餌台を清掃している間に、なんと八十羽くらいが電線やオンコ・シャクナゲの樹の上で、準備が整うのを待つ状態になった。
いくらスズメ好きの<餌やりおじさん>でも、これには降参した。一箇所集中による近隣への被害(早朝の囀り音・歩道や屋根への糞・トリインフルの不安など)を考慮しなければなるまい。とりあえず、給餌量を三分の一に減らした。
給餌台の適正規模は、せいぜい十数羽でしかない。私が背を向けて引き上げるや、八十羽が大挙して給餌台に殺到し、収拾のつかない混乱状態が出来する。給餌台のすぐ下に植わっているエゾウラジロハナヒリノキの葉も糞害で惨状を呈している。
たまたま、朝日新聞社のネットニュース速報<asahi.com></asahi.com><sahi.com>(9月20日1時36分)で、カラスなど動物の環境被害を防ぐため、東京都荒川区が、飼育していない動物に餌を与えることを禁止する環境条例案(罰則付き)をまとめたことを知った。スズメでも条例違反で罰金を課されるかもしれない。
釧路市ではそのような条例制定の話を聞かないが、度を超せば、カラス・犬・猫でなくとも、なんらかの問題提起が生じる可能性はある。給餌の是非を考えると頭が痛い。
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