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カビの除去方法。

2006年08月24日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
 梅雨時期から夏にかけて、発生するカビ。
昨日、管理物件の入居者さん(今年4月より入居で、初めての夏を向かえた方)から『室内の家具や洋服等・・・カビだらけになってしまい、どうしたら良いか』と言う相談を受けました。
ちなみに、今までこのアパート(築13年の木造アパート2階建の1階)で、カビによるクレームは一度もないので、建物に原因があるとは考えがたい・・・。
たまに、このような事でご相談を受ける事があります。

カビが生えてしまったら、まずは、自分で室内のチェックとカビ取りをやってみましょう!


生えたカビを(カビ取り用洗剤を使って)取り除く。
使用上の注意をよくお読みになってから、使える物にだけ使用してください。
又、塗装面や金属板などに薬品を長時間浸したまま放置すると、変色・変質等の 恐れがありますのでご注意ください。カビの胞子は滅失しにくいと言われています。お部屋の掃除と一緒に、最低でもエアコンのフィルターも一緒に洗いましょう!


家具・畳・皮製品は、お酢を薄めた水を作り、固く絞ったタオルで拭き取り、乾燥させましょう。


籐製品や紙製品は室内の湿気を吸収し易く、カビの宝庫となる場合があります。籐も紙も湿気を篭らせないように、エアコンを付けて室内の湿度を外に出しましょう!勿論、その時には押入や物入れの扉を開けて、収納の内部も一緒に除湿出する事が重要です。


畳のカビ取り
畳には目があります。畳にカビが生えてしまったら、ホウキを使って目に入っているカビをかき出します。その後、掃除機でカビの胞子を取り除き、お酢入りの硬く絞ったタオルで拭き取りましょう。しばらく、エアコンをつけて乾燥させまましょう。※新しく張替えた畳程、水分を余計に含んでいます。畳が新しいからといって部屋を締め切りにすると、この暑い時期では、直ぐにカビがジュータンのように生えてしまいますから、ご注意を!



梅雨の時期に、窓を開けて換気を取るのはやめましょう。
窓を開ける事によって、外の湿気を室内に呼び込んでしまいます。梅雨時期の窓の開け閉めは空気の入れ替え程度にしておくのが無難です。
除湿機だけでは効果は発揮しません。エアコンを使用しましょう。

カビは比較的高めの温度と湿度が大好きです。
お部屋の中は、カビが発生しにくい環境にしなければなりません
長い期間、空気の移動のない場所(壁の隅)、年中湿っているバスルーム等の水周りのカビは、放置せず見つけた時に除去しなければ、直ぐに増えて続けてしまいます。常に風通し(湿気のある外の風は逆効果)を考慮し、家具の配置やお掃除を心がけましょう