近所の同業者さん

　物件の空室確認の方法は主にマイソク図面やレインズというのがアナログな手段ですが、同業者の不動産屋さんもエンドユーザーさんと同じように賃貸検索サイトやホームページに掲載されている物件から探すのがあたり前。
なんですが・・・先日から近所の業者さんが検索サイトで見つけたのか？当社の管理物件を他社で掲載している為に、度々空室確認のが入ります。
『サン○○○はアクロスさんですよね？○○○○○○○さんが掲載しているので空室があれば図面を頂こうと思いまして・・・』と。
『その会社は、いつもでも空室みたいに掲載しているんですよ。でも、現在は空室はありませんよ。』と教えてあげました。
この業者さんのの彼は、その会社の事をご存じないようです。

　不誠実な業者に言わせると、せっかく高い広告費を費やしているのだし、毎日毎日全ての物件確認をして掲載するのは不可能なんだから、１件終了していている物件が掲載されているのと、１００件終了している物件があっても同じ事だと言います。確かに毎日確認することは不可能ですが・・・終了して数ヶ月経過しているのに、【入居日相談】なんて表示がされていると、
『一体いつまで相談なの？？？』と思いますよね？
広告に騙されちゃいけません。
そして一番の注意点は、押し押しの営業で何とかして申込みをさせようとする営業マンの姿勢が見えたら、ノルマ重視の会社であることは間違いありません。
お客様の為のお部屋さがしではなくは、自分の成績の為のお部屋さがしです。
会社は当然ながら、ボランティア活動ではないので、利益を上げなければいけません。
でも、どんな仕事であっても本来、商売の基本は、お客様に喜んでもらい満足して頂く事が先決であるべきなのに、個人の成績や会社の利益を優先して半分騙してお客様を誘導し、威圧感を与え酷い時には脅迫めいた暴言を吐く営業マンもいる業種。だから【不動産屋なんか！】と、信用度に欠ける言い方をされてしまうのですよ。
こんな会社と同じように思われては冗談じゃありません。
協力し合えれば、とっても仲良く情報交換出来る業種なんですけどね・・・。
困ったものです・・・。
競争社会だから仕方がないですが・・・仲良しさんと仲良く出来れば、それも強みの一つだと思います。
コツコツとやって来ましょ！