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フローリング人気ですが・・・。

2010年08月03日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
 近年、フローリングが流行している為、多くの賃貸マンション・アパートでフローリングの採用が増えています。



入居者が何度も入れ替わる賃貸の場合、本当に流行っているからといってフローリングが良いのか?と考えることも多くあります。



昔に比べて今のフローリングは傷が付き難い加工を施した物が普及しています。



でも・・・よく考えてくださいね?



傷の付かないものなんて・・・・・・・・存在しません。



硬いガラスですら傷は付いてしまうものです。
あくまでも、傷が付き難いように加工されているだけであって、傷つかない物ではございません。



賃貸のように入居者が頻繁に入れ替わると、(傷つけないようにカーペットやラグ・マット等を床に使用する人)や(まったく気にすることなく、普段の掃除もしなければゴミだらけにしてしまう人)等、住む人の住み方で築浅のお部屋でもかなり差が現れます。



フローリングのお部屋に住む場合には、少なくとも床を傷つけない事を配慮しながら生活して頂きたい。



最近、賃貸住宅ではフローリング柄のクッションフロア(CF)を採用するハウスメーカーも多く、本物のフローリングを比較すると風合いや質感等が異なりますが、現状回復費用を考えた場合、フローリングは大工工事の手間や下地材といったフローリング本体以外にかかる貼り替えコストが発生するので、CFを採用する事により約3分の1の費用に軽減出来るメリットがある為、賃貸住宅の場合には入居者にとっても大家さんにとってもCFは有難い素材と言えます。



CFはあくまでもフローリングに見せかけたイミテーションの為、高級感を求める入居者にとっては物足りなく感じますが、一般的な賃貸住宅には使い方が激しい為、長く住む耐久性よりも退去の時の原状回復費用を軽減出来る素材がお薦めです。



そして、流行だからといって流行を追う必要もございません。
ご自身の生活スタイルがソファや椅子に座るよりも畳の上に寝転んでTVが観たい方も沢山いらっしゃいます。
畳やカーペットのお部屋を避けなければ病状が悪化するという方以外は、畳でもカーペットでもフローリングでもCFでも、結局はお掃除をしなければホコリになり、ダニが湧きます。



ご自身の生活スタイルでお部屋を選べば、落ち着いた我が家になりますが、流行だからといって選んでしまうと、かえって使い難く落ち着かない部屋になってしまうという事になります。



せっかく高い契約金を払ってお引越しをするなら、自分に合ったお部屋を選んで頂きたいと思います。