お部屋探しの経験を重ねるうちに、1度や2度は家賃交渉や礼金の交渉等が通ったことがある方・・・いらっしゃると思います。
お部屋探しのベテランと言いましょうか・・・。
何度も引越しをしているうちに、交渉するのが当然と思っているお客様がいらっしゃいます。
それも、
『毎回、不動産屋さんに交渉してもらっているから、これぐらい出来るでしょ!?』と、得意げなお顔で・・・。
お客様が御契約する上で、家賃発生日の調整やご家庭の事情・会社都合等・・・交渉しなければならない理由はいろいろかもしれませんが、基本的にはご予算内のお部屋を御契約して頂く事が基本です。
交渉は全てが当たり前に通るものではございません。
そして勘違いをして頂いては困るのが【交渉=一方的な交渉ではない】という事。
例えば、入居希望者側からの交渉として
・即日入居可能のお部屋ですが、賃料発生日を1ヶ月先に延ばしてほしい。
・礼金1ヶ月を礼金0ヶ月にしてほしい。
という交渉に対して、貸主側から礼金は1ヶ月のままで、賃料発生日は中間をとって15日からでお願いしたい。という条件が付く場合。
両方受け入れてくれる大家さんもいらっしゃいますが、大抵の場合は交渉事が少なければ少ない程大家さんも気持ち良く受け入れてくれます。
何でもかんでも交渉して、
『これだけ交渉した!』とお友達等に得意げにお話される方がいらっしゃる様ですが、お客様も人なら、大家さんも人です。
あれもこれもと交渉されては、気持ち良く
『どうぞ・・・』と言う気持ちになれるはずがありませんよね。
せっかく気に入ったお部屋が見つかり、入居出来ると思っていたら思わぬ審査落ちを告げられてしまう事もございます。
審査の内容については入居希望者にも、仲介業者にも開示されません。
保証会社を通した契約の場合には、主に収入面を審査する保証会社と、信用調査。
この信用調査の内容も保証会社によりさまざまですが、犯罪等の社会性・クレジットの滞納履歴等が審査される事が多いようです。
保証会社の審査が無く、管理会社の基準を満たしていれば審査が通るケースもありますが、
最終判断は貸主である大家さんの承諾なしでは、審査可決となりません。
審査は入居希望者が、ただ単に安定した収入があれば良いというだけではなく、大家さんの判断基準の中には【人柄重視】という大家さんもいらっしゃいますので、
『そんなに気に入らなければ入ってくれなくていいよ!』とお断りされてしまうケースもございますので、安易に交渉ばかりするのは大変危険なことでもあります。
そのために仲介業者は大家さんに対して慎重にお伺いを立てなければいけません。
そしてもう一つ、まだ貼り替えするには至らない状態のクロスを貼り替えて欲しいという事を条件として入居し、退去の時には驚きの汚さで明渡してくれる入居者さんがいます。
『入居される時にはお部屋はクロスを貼り替えて綺麗なお部屋に住みたいと言っていましたよね?入居してから一度もお掃除したことが無かったでしょ?』
と言う程汚してしまう方がいらっしゃいます。
クロスを貼り替えて1~2年程度で貼替えが必要な程汚されては、大家さんの経営を圧迫してしまう事になります。
驚いた事に、そういうお部屋にしておきながら、
『私は何もしていないので、これは自然損耗ですよね?』とおっしゃる方もおりました。
お掃除しないで汚したままのお部屋を、私は何も手を加えていないから自然損耗に当たるなんて・・・モラルが無さ過ぎて驚きでした。
ご契約時に隣の入居者さんに変な人がいないか?隣の人はどんな人柄の人か?と聞いて心配されていた入居者さんなのに・・・入居されたら他の入居者から何度も騒音のクレームが入り、連絡する度に
『隣が神経質な入居者で怖い』という方。
自分の事を棚に上げて他の人を責めるのであります。
お隣の入居者さんを心配する前に、自分の生活スタイルを気を付けるべきですよね。
昔よりも、クレームやトラブルが多くなったのは、皆さんがお互いにお互いを気遣う気持ちが欠けて来ているせいではないかと思うのです。
昔の木造アパートは壁が薄くて音のクレームになり易いと言いますが、古い木造アパートの方が、お互いに気を付けて生活をしているせいか以外に音等のトラブルが少ないのです。
快適に暮らす=自由奔放に暮らす事ではございません。
たとえ鉄筋コンクリート造のマンションに住んだ場合でも、お隣さんや上下(特に下階)の入居者さんへの迷惑にならない様に配慮しながら生活する事が集合住宅で暮らす人のモラルです。
『自分が気をつけて生活していても、他の入居者から迷惑を被っている』という方もいらっしゃると思いますが、そういう場合には入居者間で直接クレームを伝えるよりも管理会社や大家さんから注意してもらう方法をとった方がトラブル防止になります。
お互いに譲り合う気持ち、お互いに我慢する気持ち・・・大切にしたいものです。
お部屋探しのベテランと言いましょうか・・・。
何度も引越しをしているうちに、交渉するのが当然と思っているお客様がいらっしゃいます。
それも、
『毎回、不動産屋さんに交渉してもらっているから、これぐらい出来るでしょ!?』と、得意げなお顔で・・・。
お客様が御契約する上で、家賃発生日の調整やご家庭の事情・会社都合等・・・交渉しなければならない理由はいろいろかもしれませんが、基本的にはご予算内のお部屋を御契約して頂く事が基本です。
交渉は全てが当たり前に通るものではございません。
そして勘違いをして頂いては困るのが【交渉=一方的な交渉ではない】という事。
例えば、入居希望者側からの交渉として
・即日入居可能のお部屋ですが、賃料発生日を1ヶ月先に延ばしてほしい。
・礼金1ヶ月を礼金0ヶ月にしてほしい。
という交渉に対して、貸主側から礼金は1ヶ月のままで、賃料発生日は中間をとって15日からでお願いしたい。という条件が付く場合。
両方受け入れてくれる大家さんもいらっしゃいますが、大抵の場合は交渉事が少なければ少ない程大家さんも気持ち良く受け入れてくれます。
何でもかんでも交渉して、
『これだけ交渉した!』とお友達等に得意げにお話される方がいらっしゃる様ですが、お客様も人なら、大家さんも人です。
あれもこれもと交渉されては、気持ち良く
『どうぞ・・・』と言う気持ちになれるはずがありませんよね。
せっかく気に入ったお部屋が見つかり、入居出来ると思っていたら思わぬ審査落ちを告げられてしまう事もございます。
審査の内容については入居希望者にも、仲介業者にも開示されません。
保証会社を通した契約の場合には、主に収入面を審査する保証会社と、信用調査。
この信用調査の内容も保証会社によりさまざまですが、犯罪等の社会性・クレジットの滞納履歴等が審査される事が多いようです。
保証会社の審査が無く、管理会社の基準を満たしていれば審査が通るケースもありますが、
最終判断は貸主である大家さんの承諾なしでは、審査可決となりません。
審査は入居希望者が、ただ単に安定した収入があれば良いというだけではなく、大家さんの判断基準の中には【人柄重視】という大家さんもいらっしゃいますので、
『そんなに気に入らなければ入ってくれなくていいよ!』とお断りされてしまうケースもございますので、安易に交渉ばかりするのは大変危険なことでもあります。
そのために仲介業者は大家さんに対して慎重にお伺いを立てなければいけません。
そしてもう一つ、まだ貼り替えするには至らない状態のクロスを貼り替えて欲しいという事を条件として入居し、退去の時には驚きの汚さで明渡してくれる入居者さんがいます。
『入居される時にはお部屋はクロスを貼り替えて綺麗なお部屋に住みたいと言っていましたよね?入居してから一度もお掃除したことが無かったでしょ?』
と言う程汚してしまう方がいらっしゃいます。
クロスを貼り替えて1~2年程度で貼替えが必要な程汚されては、大家さんの経営を圧迫してしまう事になります。
驚いた事に、そういうお部屋にしておきながら、
『私は何もしていないので、これは自然損耗ですよね?』とおっしゃる方もおりました。
お掃除しないで汚したままのお部屋を、私は何も手を加えていないから自然損耗に当たるなんて・・・モラルが無さ過ぎて驚きでした。
ご契約時に隣の入居者さんに変な人がいないか?隣の人はどんな人柄の人か?と聞いて心配されていた入居者さんなのに・・・入居されたら他の入居者から何度も騒音のクレームが入り、連絡する度に
『隣が神経質な入居者で怖い』という方。
自分の事を棚に上げて他の人を責めるのであります。
お隣の入居者さんを心配する前に、自分の生活スタイルを気を付けるべきですよね。
昔よりも、クレームやトラブルが多くなったのは、皆さんがお互いにお互いを気遣う気持ちが欠けて来ているせいではないかと思うのです。
昔の木造アパートは壁が薄くて音のクレームになり易いと言いますが、古い木造アパートの方が、お互いに気を付けて生活をしているせいか以外に音等のトラブルが少ないのです。
快適に暮らす=自由奔放に暮らす事ではございません。
たとえ鉄筋コンクリート造のマンションに住んだ場合でも、お隣さんや上下(特に下階)の入居者さんへの迷惑にならない様に配慮しながら生活する事が集合住宅で暮らす人のモラルです。
『自分が気をつけて生活していても、他の入居者から迷惑を被っている』という方もいらっしゃると思いますが、そういう場合には入居者間で直接クレームを伝えるよりも管理会社や大家さんから注意してもらう方法をとった方がトラブル防止になります。
お互いに譲り合う気持ち、お互いに我慢する気持ち・・・大切にしたいものです。