エボ１０の２０１１モデル通称４型
車体ナンバーＣＺ４Ａ－０３００００１～
２０１０年１０月以降のモデルのＲＳのＥＣＵを解析中です
参考までに
１型：車体ナンバーＣＺ４Ａ－００００００１～
２００７年１０月～２００８年９月
２型：車体ナンバーＣＺ４Ａ－０１００００１～
２００８年１０月～２００９年９月
３型：車体ナンバーＣＺ４Ａ－０２００００１～
２００９年１０月～２００１０年９月
４型：車体ナンバーＣＺ４Ａ－０３００００１～
２０１０年１０月以降 です！
まず、４型は噂通り従来の３型とは大きく
ＥＣＵの制御がかなり変更されていました。
主に変更された点が環境対策、燃費対策で制御が増やされているらしく
実際に乗ると従来の型よりも遅くなっているようです
つまり、普段乗りは問題無いですが全開走行をした場合に
フィーエルセーフが入りやすくなっているのだと思われます
良く聞かれる質問がＥＣＵの解析ってどうやるの？
と聞かれます
純正ＥＣＵは１２進法で構成されており数字の羅列のみです。
パソコンに置き換えると良く判ります。
昔のＤＯＳと今のウィンドウズを比較して下さい。
ＤＯＳはマシン語なので数字の羅列ですが、
ウインドウズは誰でも判りやすいように具現化して表示されています。
でも中身は同じです！
というか数字の羅列を変換した物がウィンドウズです。
ＥＣＵの解析とはウィンドウズ化されていない１２進法の数字から
中身を読み取っていく作業です
まさにマトリックスの世界です
マトリックスの世界はあの緑色の数字の世界を
具現化してバーチャルに見せている世界ですよね
ＥＣＵの中身でも同じ事が行われています
新しい車は新しいが故のトラブルが付き物です
解析出来てしまえば、何でも無いこと何ですがね