私は病気になる前からずいぶんとおっちょこちょいでしたけれども、今は病気も加齢も加わり、ミス連発の毎日です。
もちろん情けないことなので、何とかしなければいけないという思いは消せませんが
「ミスをしないようにしよう」ではなく、
「ミスをしたらどうするか」を考えるようになりました。
先日、事務作業をしている時に、スタッフさんに、
「ところで、このミスをした場合、どうやって訂正するんですか?」
と聞いたところ
「あら!そう言われてみると、考えたことないわ!」と。
なぜなら、そういうミスをしないんだそうです 笑
でも
「ありうるわね!それは知っておいた方がいい!」
となって、みんなでワイワイと調べることになりました。
「ほんとすみません。私が気をつければいいのに。」
本末転倒だよな、だからそういうミスをしないように気をつければいいんだよなあと思いつつ。
「でも、ミスしない自信がないので。」
とボソボソ言っていたら
「それは思いつかなかっただけよ!絶対知っておいて損はない!」
と激励されました。
精神科クリニックって、なんかしめっぽくって、陰気くさくって、静かにしていないといけないところってイメージもあると思うのですが。
夫のクリニックはみなさん元気で楽しいです 笑
普通に患者さんと待合室で話したりして、笑い声とか雑談が飛び交っていることも結構ありましたし。
今はコロナなんで、そういう意味で気をつけてはいますけど。
で、私は励まされてるし、なんかそっちでわいわい調べてくれて
「わかったわ!あ、なんかちょっと安心ね!」
みたいになってました。
見事な、発想の転換。。
ということで、
「ミスすることを前提に生きる」ということを自信をもって続けていくことにしようと思います!