私は合理的なものは良いと思ってきました。
それを考え出すことに頭を使ってきました。
でも、最近、あんれえ?と思うことにぶち当たっています。
そして、非合理にも価値があり、そこに幸せがあることを知りました。
合理的なことが悪ではもちろんありませんが、他を排除してはいけないんだなあと思ったのです。
でも。
長いものに巻かれていなかった人が、社会のために人のために闘った人たちが、脆くも崩れ去るのを見るにつけ、怖くなります。
結局、最短距離で結果を出した者、合理性を追求した者が、勝者になるのです。
私は何に重きを置いたらいいのかわかりませんでした。
でも今の子どもたちに伝えたいことは、いろんなことをやりなさいってこと。
美しさも楽しむ心も絶対失ってはいけないということ。
テストの点を上げるために何をやってもいい、なんて教えたところで何も生まれませんし。
だから、私も時代の勝者にはなれないけれど、自分なりの正義を、非合理を求めていてもいいんだなあと思いました!
(病気の人間って、頭だけはよく活動できるもので笑。こうやって自分を励ましていました)