超絶壮大なテーマでタイトルを書きました。
大袈裟じゃなくて、こんなことを考えていました。
だんだん自分の中で大事なトピックになってきたので、書きます!
「with コロナ」と言われたりしていますが、正直一体いつまでこんなことが続くのかと辟易していたのが夏のオリンピック直後でした。
爆発的に増えた感染者数と、医療崩壊と、友人が罹患したという知らせなどなど、正直恐怖もありましたが、どうすればいいんだろうという困惑の方が強かったと思います。
友人に妊婦さんもいて、大丈夫かな、と思えば思うほど、
こういう弱者のために、元気な人が我慢してあげたい、と思う優しい社会ができたらいいのになあ
って思ってました。
私も、免疫落としてるんで、最上級に気をつけなくてはいけない人らしいですけど、家から一歩もでなかったら、普通に筋力落ちちゃうんで。それも体に悪いんですよね。。
ステイホームとか、ロックダウンとか、無理だよお。
って、逃げなきゃ命の危険がすぐそこにある人(私)が無理!って思うんだから、無理なんだよなあって思い始めました。
こんな風に思考をあちらこちらに飛ばしながら、いろいろ考えていたところ、ふと思ったのは。
人類が一番命を落としてきたのは感染症なんです。
戦争でも、飢餓でもなくて、感染症。
そう考えると、
「そうなのよー。うちの子も。免疫がつくからいいわあ。」
と、感染症に慣れてしまっていた社会のあり方は間違っているんじゃないか?と思い始めました。
抗生物質だワクチンだと出来上がってきたから、つい誰かが助けてくれるはずだとみんなが思ってしまったのではないかなと。
とすると、元々の社会のあり方が間違っていたのであって、今回のコロナはある程度物質的に豊かになった世界に注意喚起をする、みたいなことだと捉えることは出来ないのだろうかと思ったのです。
(もちろんコロナで大変な思いをされた方、お亡くなりになった方には、何と申し上げたらいいのかわからないのですが、それらの苦労を無駄にしたくないと、そういう私の思いであります。)
元に戻ることを期待するのは、逆にお門違いなのではないか。
誰しもが、感染症に罹患したら恐怖に感じ、回復を祈る。
誰しもが、感染症にかからないように気をつけた生活を送る。
それが健全な社会のあり方なのかな、と考え、私も生活をそれに合わせていかないとな、と思っている次第です。