とどちゃんの縁側でひとり言・・・。

日々の生活の中で見たこと感じたことを記録していきます。

蒸し暑い夜に・・・3

2006-05-15 22:28:48 | 怪談・不思議
その「感」があると気がついたのはいつ頃だったろうか・・・?
私が初めて「幽霊」と言われるものを目撃したのは中3の頃だったろうか?
以前から母は「感」の強い人ではあった・・・。
特別、何かを見たという話は当時まだ聞いていなかったが、母がよく「お母さんを泣かせたりした人は必ず良くない事が起こる」と話していたのは覚えている。
母の念がそうさせるのか、人の不幸を笑った罰なのかわからないが、実際治らない病気になったり、自分が築いてきた家を出される羽目になったりした人もいた。
そんな母と、父の従弟の家に車で向かった時の事だ。
辺りがすっかり暗くなっていたので、夜も遅い時間だったか?その従弟の家も交通量も少なく、田んぼや山ばかりの所なので、それでなくとも暗いのだ・・・。
何気ない話しをして車を走らせていくと、途中2手に分かれる道がある。
一本は細い道路、メインは県道。
細い道を行くと阿武隈川のカヌーの練習などができる場所に行けるようになっている。
私達は県道をそのまま走るはずだった・・・。
その時だった。
2手に分かれる道の細い道の方から女の人が車に飛び込んできたのだ。
「危ない!」
母と私は同時に叫んだ。
母は急ブレーキを踏んでその場に車を止めた。
一瞬、車内に冷たい空気が流れた・・・。
二人ともすぐに我に返り、お互い確認しあう様に、まるで自分にも言い聞かせる様に言葉を発した。
「今、人が飛び込んできたよね・・・」
車の周りにはどこにも人の気配すら無く、真っ暗な道に点々と点いた街灯が浮かんでるだけであった。
そのまま従弟の家に向かった私達は、それまでの恐怖を振り払うかのように陽気に言ってみせた。
「今、幽霊見てきちゃったよ~ん」
その後からだと思う・・・。
母がよくあちこちで幽霊を見るようになったのは・・・。
と、言うよりは私に教える様になったのは・・・。
ちなみに・・・。
私と母が目撃した場所は、当時、交通事故とは全く無縁の地域で唯一死亡事故があった場所だった・・・。
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さぼりぐせ・・・。

2006-05-15 22:00:28 | 徒然なるままに・・・。
毎日忙しいわ、母の日だわで、マタマタさぼっちゃいました。
たまった録画番組も見れず・・・。
洗濯物もたためず・・・。
一体何してたんでしょうね?
先ほどは、物置の下にタヌキかハクビシンか判りませんが、小動物が入り込んで出れなくなっていたらしく、ガタガタ、キューキューと大騒ぎでした・・・。
そんな山の中なんですわ・・・。私の家・・・。
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