夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

春は花見。世は安泰ということです

2022-03-28 21:43:41 | つれづれ
世界でいろんな悲しみはあっても

血の涙を流す人がおられても

桜は今年も咲くのです。

諸行無常

向かうところは誰しも同じ。

今日も精一杯生きていく

それが大切なことなのだなあとしみじみ想います。


父が亡くなる前に言いました。

「今年の花が最期かもしれんと想うからこそ、桜は美しいと、想える。」

ふーん。

って気にもしなかった40歳にもならなかった私。

その翌年

桜が散ると

父は逝った。


それから桜を見るたび

しみじみと見るようになりました。

いつも言ってました。

「早いか遅いか。誰が先か後か、そんなことはわからん。」

だからこそ今一生懸命生きていきたいなと想います。



静かに花を愛でることは

命を愛でることでもあるのかなあと。

年々想います。



あんた、一人で工房の中で寂しくないの?

と、言われます。

どうなのかなあ。


この前私が作ったの

これですが


長男が

紅茶好きな私がハンプティダンプティ作るなら

このデザイン入れてみたらと付け加えた作品です。(笑)

さて

いかがでしょう?(笑)

ティーポットとカップは

ちょっと落書きしました。(笑)

そのほうがハンプティダンプティさんが生きるので。(笑)



しかしもう今日はかなりクタクタです。

晩ごはんはなんとバナナ。(笑)

他要らない。

眠くてたまらないので

早めに休みましょう。
コメント (2)
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そうかな?

2022-03-28 08:21:08 | つれづれ
あるおるごーる

完成したなと置いてたら長男が

「無難なデザインやな。くたびれてるのと違うか?倒れるぞ。」

と、笑った。

「3日ほど休んだら?」

私の作品のデザインで限界値見えるという。

そういえば

休みらしい休み取ってない。

出張する時が私にとってはお休みみたいなものです。

「大丈夫。今は休むわけにはいかないよ」

と答えたが

その後彼は

その作品の足りない要素を

ササッと描いて提案してくれた。

へえ。

次男は絵心あるけど

この人も絵心あったのね。(笑)

前に一緒に国東に行ったとき

長男はラ・パロマさんの陶芸作品に魅せられて

「これはすごい❗」

と、身を乗り出して見ていた。

久しぶりに、興味津々な彼の姿を見てびっくりしましたが。

最近はスケッチを自分でササッと描いて私に提案したりしますから

あれ?

って感じです。

昨日クタクタな私は

彼のデッサン見て

ふーん。なるほど。

それじゃあこの作品はあんたのデザイン取り入れようか?

早速私は彼のデッサン見て木取りして

切削作業しました。

彼は磨き、周りをまあるく加工して取り付けるのしてみました。

ふむ。

でもこれ、

ちょっと絵画的な感覚入れたらいいかなあ?全部木工立体みたいにすると主役食うよ。

と、私も元気になってきました。

彼は

「それは言える。主役がわからなくなる。」

画廊作品に、積極的に関わったのは初めてです。(笑)

さて

君のデザイン取り付けた作品

お客様はどう見られるかしらね。



それでも

助手じゃなくて自分のデザインの提案を

私へのダメ出しみたいにしてきたのは初めてでした。


「あんたはくたびれがデザインに出るから。(笑)」

言われて悔しく想いましたが

それでも主体的に作品作りに関わってくれたことは驚きでした。

いずれ

自分で完全にデザインしたおるごーる作ったら

画廊は無理としても

私のあとりえに並べてあげるよ。

と、笑いました。(笑)

長男は私に

「昔とんでもないデザインの次々作ってた。あれ、結構面白かったよ。あんな突拍子もないの、進化させたら面白い。」

ふーん。面白いと想ってくれてたんだね。やりますかぁ。(笑)

まだまだ負けないわよ。

と、くじけない母でありました。



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