夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

夕方

2023-10-14 18:02:17 | つれづれ
作品作ってましたが、5時に

タロさんとみっちゃんが迎えに来ました。

一緒に櫛来社(ケベス社)にお参りです。

コロナの影響で出店とかはありません。

暗くなると足元危ないお二人をエスコートしてお参りを末社までしてきました。

石段に手すりないので二人は私の腕を頼りに。

何しろ二人は私の父と母と同い年。

しかししっかりしておられます。

私が運転しましょうかと言うとタロさんが運転してくれました。

私よりうまいのです。(笑)

ただ石段とか段差はやはり二人共心もとないです。

それで明るいうちにお参りだけ。

それから

ケベスの方やトウバの方、男の人達は

この夕暮れ時に海で禊(潮かき)をされます。

生まれたまんまの姿で入られるらしいです。

神々しいよ。見られるよと言われたけど

ちょっと恥ずかしいので。

来られる前にその海にタロさんが連れてくださった。

右にちょっとだけ姫島が見えて、左に伊美別宮社のある伊美。

この海は3つの神様が相対してるんだと。

そうなんだ。

凪で美しい静かな海。

「姫島の神様と櫛来の神様は仲が悪くてな、それで櫛来の社はこのように姫島からは見えにくい所にある。伊美の神様はどちらも見えるんだ。」

神様にも、まるでよく言われる

京都、大阪、神戸の三角関係みたいなのあるのだなあ。(笑)

面白いですね。

半時間だけでしたがいいお参りできました。

他府県ナンバー含めてたくさんの自動車が詰めかけてました。

この前の、取材のときのカメラマンさんやパーソナリティの方もおられて

ゆのんさーん、と、来られました。

また個人的にも伺いたい。と。

ご縁は広がりますね。(笑)

ありがたい。
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優しさ

2023-10-14 16:11:47 | つれづれ
近所の皆さんが

仕事してたら

「ゆのんちゃん、神様がお宮に帰られるよ」

家の前は宮道

神様の通られる道。

この前下られた神様が上られる。

みんながうちのまえで集まり声をかけてくださる優しさ。

ありがたいです。




ウチの前にて。

ケベスのお宮にトンネル抜けて向かわれました。

みっちゃんが

「昔はあのトンネルの、こっちまで、火を持って追いかけられたもんだ。」

と。

へえ。そうなんだなあ。

行列見てまた工房です。

夕方5時にお参りにだけ行って帰ります。

おとなしく創作していましょう。

お宮はすぐ近所。

真っ暗になる前に戻ります。

身体がクタクタなので

あまり人混みに入らないことと

早く休むことにします。




これが夜のお祭りの様子です。

髪が焦げます。

また、化繊のお洋服危ないですよ。

燃えにくい服装で。

また、焼け焦げできてもいいお洋服で来てくださいね。
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神様の手助けかなぁ

2023-10-14 12:47:02 | つれづれ
午後からケベスのお祭りのお手伝いあると言われててはりきってたら

手が足りてるからいいよと電話。

そか。

夕方以降のお宮のお手伝いは?と聞くと

観光気分でゆっくり見においでと。

みんな私が初めてだからととても気を使ってくださる。

優しいなあ。

手が足りない時は動員されるよと笑われた。

ただお手伝いしないとなると

車あまりたくさん停められないから皆さん乗り合いなのですけど足がない。

歩いて来るかと言われたけど、

歩いても15分程度なんだけど、夜は真っ暗だしトンネル越えるのが怖いので。

そしたらみっちゃんとタロさんが

夕方お参りだけ行くと言われたから

私もお参りだけにして

今年はもうお祭り見ないことにしました。

まあお仕事忙しいのもあるし

夜遅くなると疲れるから

あなたは作品作りなさいと神様に背中押してもらった気がしました。

ありがとうございます

夕方車でお参りだけしてすぐに帰りまーす。

まあおとなしく作品作りしていましょう。

そのためにあとりえ作ったんでしょ?って

神様に言われた気がしました。

今年は3年休止してたから全国から人が押し寄せられるかもと。

だから余計に体調考えたら

人混みやめなさいと言うことなのかな?

素直に喜ぶ私です。

私は3回もケベスのお祭りに来ていて、

火の粉もたくさん浴びたから

まあ今年は浴びなくてもいいけど。

そこでまた

夕方まで集中。

帰ってからも集中。


今日はいいお天気です。

お祭り日和ですね。



そしてこれは

今夜ある伊美別宮社のお神楽ですよ~。

これもとても神秘的です。




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想いを

2023-10-14 10:21:18 | つれづれ
地味な作業の中に

想いを込め

愛を入れたいと想う

そのための努力を

惜しみたくないですね。

明るく楽しく

私はできるなあ~。とか

おおー、ここまでできたじゃないの〰❢

とか

最近は励ましながらです。(笑)

でもそんな積み重ねで

きっと夢に出てきた作品達を生み出せる気がするから。



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秋の日の

2023-10-14 06:03:45 | つれづれ
秋の日の平穏の中に身を置き

遥かな場所の、絶望の目をした若い人や子供の顔をテレビで見る

胸が苦しくなり涙が溢れる

涙が止まらなくなり嗚咽した。



ああ



こんな平穏な穏やかな時を

同じ星の上にいる人で

一生味わうことすらできない事の何と多いことか

人の罪深さと

欺瞞と

学ばない愚かさは

天からみればどのように映るのだろう?

苦しさを抱きながら眠ったら







英彦山のような山の中の坊のような建物が現れて

入口のところまで坂道で

私はそこの入ってすぐの部屋で動けなくなり眠っていた。

誰かいるのだけど声も出ず

おるごーる届きましたと何故かアトリエからおるごーる達が届き

あれ?私はここでコンサートするのかな?と、思ったけど床から身体も上げられず。

そしたら配送の方がおるごーる達を奥までみんな運んでくださった。

奥の所で悲鳴が聞こえて這うように行くと

配送の方が奥の部屋で倒れて

こめかみに何故かふくろうの長い針のピンが刺さり苦しんでいた。

私はそれを抜いて

15ミリほどある針がしっかりこめかみに刺さっていて驚いた。

消毒しなきゃ、刺傷だからと。

こんな所に何故こんなに深く刺さったの?

「大丈夫。抜いてくれてありがとう。長い間この針が抜けずに困っていた」

配送の方と思っていたら何だか姿が変わっておられた。

木でできたふくろうの長い針のピンは私の手元から急にふくろうが生きているように羽ばたき山に消えた。

配送の方は白い服を着た不思議なおじさんになり

「ここでおるごーる鳴らして欲しかったから呼んだのだ」

と言われ

山の中に消えて行かれた。

この家は一体どこなのだろう?

動けなかった身体が何だか軽くなり

やっと歩けるようになったなあと

私はそこで

見たことのない

それは確かに私が作ったのだが

海と山のある景色のおるごーるを鳴らした。

鳴らした途端入口から奥まで風が吹き込み

光が差し込んで

すごい音色がしました。

私は初めての場所で一人

おるごーるを鳴らして

不思議な感覚がしました。

そんな場面で目が覚めた。



おかしな夢を見たなあ。

秋の名残りの虫たちは

まだ少し鳴いています

裏に倒れたクツワムシを放置してた。

土にかえしてあげなきゃ

と、ふと想いました。



山にも海にも神仏はおわしますかも

人間の都合で解釈しては辛いのだなと想いました

自然の中の大きなエネルギーは

人も全てを包括し

時に不条理や苦しみを与え

時に安楽や喜びをもたらす

私は何も出来はしないが

ただ与えられたおるごーる作るという事を

黙々とする他ないのだなと想いました。

自分のできることをコツコツする他

役に立ちそうもなくて。

それでも不思議な流れが起きていて

人のことを羨ましがる気持ちも

卑下する気持ちも今はなく

穏やかでほんわかした心が続く

この土地により癒やされてるなあと想いました

絶望の瞳を持つ人々の、子どもたちの

その、淵に

愛のような光をお与えできるようなおるごーるつくれたらどんなに素晴らしいだろう。

そんな事はまだまだ。とんでもない。

今できることをコツコツしかありませんね。

今こうしていられることこそ奇跡のようなものなのだ。

それをしみじみ感じる朝



今は私は

作りたい物を作るためのエネルギーを与えてもらっているさなかです。

そのエネルギーは大きく強い

与えてもらっているエネルギー

本気で感謝して

臨んでいます



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