夜想曲

秋には夜想曲が似合う

ヴェルレーヌの詩のように

月の光より

君の心の風景は独創的な絵のようだ

魅惑の仮装行列が行進し　

縦笛を吹き踊る人が描かれているが

仮面の下には悲しそうな表情がある

　　

短調の調べに乗せて

愛や命を歌っているが

幸福そうな顔には見えない

歌声は月の光に溶け込むばかりだ

　　

静かな月の光は悲しくも美しい

小鳥たちは木の枝に夢み

噴水は恍惚にむせび泣く

大理石の像の中の繊細な水のほとばしり

こんな詩を

口ずさみたくなるのも

秋の為せる技。

まあ

ロマンチシズムが溢れてますね～。

今日は月の光のおるごーるを聴いたのでついつい。

おるごーるの音色には

このような詩が似合います。

幸せの予感

作品ご覧になり

音色を聴かれて

涙を流してくださる方々を見て

私も涙が浮かびます。

「あなたの作品に出会えてよかったわ」

そう言って頂ける幸せ。

今日は風がひゅうひゅう鳴ってます。

秋の風。

ここは風の通る谷。

冬になればさらに風は鳴ります。

空の星は見事に輝く。

そんな夜には想像の翼が広がるのです。

物語は進む

ああ本当に

素晴らしい夜。

そんな夜を越えてやがて迎える新しい朝に

待っているのはまた新しい物語。

また物語を奏でよう。

新しい物語を。

つくれる事は

表現できることは

本当の幸せ。

その予感を感じる夜でした。

こんにちは～

こんにちは～

と、やってきたのは

ヤマガラさん。

この石臼は前からあって

ここにメダカを入れて睡蓮咲かせて

と、想うのに

きなこやあずきが登っては水を飲んだりかき回したりする。

こりゃメダカは無理かしら?

ヤマガラさんは人懐っこい鳥で、じっとしていたら逃げません。

昨日はイソヒヨドリもその姿を見せてくれました。

幸せの青い鳥さん。

さて

ヤマガラさんはヒマワリの種で餌付けできるんだけど

果たしてそんな事してもいいものかどうか。

何しろ裏山にはコジュケイ、シジュウカラ、ホオジロ、ウグイスなど野鳥達がたくさんおります。

ヤマガラさんにだけ贔屓したら怒られそう。（笑）

しかし器用に水を飲みます。

可愛いなぁ。

これは50弁の秋桜の曲のおるごーる。

優しい音色です。