夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

歌曲は

2023-10-22 22:57:56 | つれづれ


秋になると聴きたくなるのはこの人の歌声。

とても夢中になりますね。

これから12月になるまでの間は

工房では毎日歌曲が流れ

私は恍惚な音楽の中

物語を作ります。

本当に素敵。

歌曲はお酒よりも酔わせてくれます。

コロナで小規模な歌曲のコンサート無くなり

とてもつまらなくなりました。

人の奏でる歌曲は

鳥のさえずりの歌にも負けない人のさえずりのようにも想えて。

ああ神様がくださった人の全身を楽器のように震わせる歌曲の世界

なんて素晴らしいのでしょう!

人が楽器なのですもの。

しかも歌は

手元に楽器がなくても

環境なくてもね

すぐに歌えますね

作品作りもはかどるわけです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の思い出

2023-10-22 22:25:00 | つれづれ


結局

歌曲のテストの時は

ドイツ語の方は諦めて

日本語訳のこの歌で臨みました。

日本語の歌詞も美しい。

アルトの音域の私には少し高い音域もあったけど

それでも歌を歌うのは好きでした。

その後ピアノでこの曲を放課後練習していたのも懐かしい。

お友達はその時ベートーベンのピアノソナタ月光を練習してましたね

懐かしかったです。

音楽の時間と

選択した芸術の時間は本当に本当に

幸せな時間でした。

いろんなリコーダー吹いたり

フルートやクラリネットも挑戦しようとしてました。

楽器を触っていられる時間はとても幸せでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023-10-22 22:11:06 | つれづれ



高校2年のとき

音楽の担当の先生は声楽の先生で

発声練習と

ドイツリートをよく教えてくれました。

秋になると

シューベルトの歌曲が聴きたくなって

授業の中で一生懸命ドイツ語の発音習い

歌ったのが思い出されます。

イタリア語のカンツォーネも習ったけど

私はドイツリートのほうが好きで。

特にシューベルトの歌曲好きですね。

私はモーツァルトの明るい感じより

シューベルトの雰囲気の方が好きかもしれません。

ドビュッシーや

フランス語の歌曲も好きだけど

フランス語の発音難しくてなかなか歌うまではいきませんでした。




でも

ほぼ忘れてしまったなあ。

今日綺麗な半月が出ていました。

そんな日は懐かしい歌を聴きたくなりますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の1日

2023-10-22 20:33:15 | つれづれ
秋の1日

夜は最近冷えてきます。

皆さんお風邪など召されませんように。



私は先週急に寒くなった時に少し喉が痛くなりましたが

初期には暖かい紅茶が効きまして。

あと、緑茶のビタミンC。

見事にすぐにクリアしました。

毎日ぬるめのお風呂に入り

一番いいのは

いいことを考えることで。

ワクワクしたり

素敵なことを考えると

よく眠れますし体調
戻ります。



強い風が吹いた後は気温が下がるのがここの天気。

朝晩の冷え込みはぐっと低くなりました。

海は昨日のような暗さはなく

落ち着いた色をたたえています。

気候により色の変わる海

なんて不思議なんでしょう!

何度見ても見ても飽きません。

深い海の下にも都はございますと安徳天皇を抱いて海に飛び込んだこととか

人魚姫の嵐の海の中で王子を助けた夜の事とか

あと、渦潮に飲まれて助かるためにウィスキーの樽に捕まり浮かんできて、髪が真っ白になった男の話とか

海にまつわる様々な物語を読んだものですが

しかし京都市内には海は遠く

このように毎日2階から海が向こうに山口の方向まで眺められたり

こんな豊かな日々は考えられませんでした。

工房の中で

耳を澄まして

作業しながら風の音を聴いたり動植物や、虫の羽音にまで敏感になる。

秋になれば山からの落ち葉や木の実が屋根に落ちる音も

鹿の声が響き渡り

春夏秋冬の鳥たちの姿に癒やされたり。

さあ

これから作品達は

海原を漕ぎ出し

空を飛び

まるで滑空する鳶達の目のように

いろんな見方ができれば素晴らしい。

さて

ついでは念願の船を作り始めますが

課題はとても難題で


夢の中でみたような船にどのようにしたら近づけるのか

板をとめるピンが夢の中で出てきましたが

あれを探したいです。

夢の中の留具

本当の世界にあるでしょうか?

探してみよう。

板材はいいのが手に入った。

理想的な板材。

さてこれを船に貼り付けていくとなるとどういうサイズでどんな工具でカットしていくか。

うー。

やらねばならないことはたくさんありますね。

それともう一つ

ある、関東の素材メーカーを見つけたので

その素材を使ってみたいとずーっと思っている。

ここは行く所ではないが

もう一軒東京の町工場のヒトツには1度見に行きたいです。

あと、博多にも色々相談したい話したい社長さんがおられまして

いよいよ動こうと想います。

最近は閃いたり思いつくととにかく動きます。

不思議なことに

作品の箱を始め

閃いて動くと繋がります。

失敗がありません。

いろんな木や部材を使いますが

それぞれの特質を生かしながら

音色を構築し

更にはもっともっと表現を高めていきたい。

汽車の作品

今回まだまだこだわりたい所あり

妥協できなくて持ち込み断念しましたが

これも物語でして。

物語の登場人物やそな場面設定は

やっぱり妥協したら舞台は、物語は作れない。

そこをどのようにしたら舞台として成り立つのか。

観客の皆さんの心を掴めるようなおるごーるでなければ意味がない。

夢音

ゆのんの舞台ですので

ご覧になり聴かれる方は皆さん観客。

その観客の皆さんの、心を

惹きつけるような作品作りたい

19の歳の時に

デザインの社長から

「魅力。惹きつけるような磁石のような世界を作れ。発想しろ」

そう言われてきた自分は

この歳になってもまだその命題に向かっている気がします。

ああ本当に

惹きつけられるような魅力ある舞台としてのおるごーるを。

そのことばかり考えている私です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする