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お吉は1841年ごろの生まれだが 当時の住民登録は曖昧で
はっきりとした生年は不明だ
ひどい話、下田奉行の命令でハリスの妾になった お吉の話は戯曲や小説にも
多く取り上げられているので ご一読
1890年に下田で投身自殺している 49歳だった(51歳と言う説もある)
49歳といえば女性の更年期の影響などもあるかもと考える
ハリスが日本の総領事に任ぜられたのが1856から6年間なので
お吉が15歳から21歳までだ
昨日は そんな伊豆下田へ行ってきた 天城越えは大雨の中 寂しく
唐人お吉の事を考えたりしたけど 当時は権力者が全国津図浦々に割拠して
横暴な支配を行っていたに違いない お吉もその犠牲者の一人なのかもしれない
などと勝手な想像に耽っていました それにしてもハリス君!15歳だぞ!
(17歳と言う説もあるが、昔は数え年で計算するので2歳プラス、どちらにせよ、ね~)
今では ハリスの小徑などと言うロマンチックな場所も有るが
どうもいただけない とりあえず仕事を済ませて須崎御用邸を
去り 東京の皇居へ向かいました 納品です ただの配達ですよ
皇居の面倒な手続きをこなして 開放されました あ~シンド!
写真は 昔は大蔵省前、今は財務省前 次は何と言う名前に変わるのか
首都高速の出入り口ですね 薄茶色の国会議事堂が見えます
横暴な権力者を監視する能力はここにありき と感じましたけど
世界規模、いや宇宙規模で見ると ここも下田奉行の範疇なのかも知れない
そんな事を考えたりして 浪速の街への道を急ぎました
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