トム wish

人生経験がすこしだけ豊富なトムの日常生活や おもしろ談話などで構成してます。

小西家 トムの先祖供養

2010年08月13日 08時55分44秒 | 日記
父の体内で最初に製造されて 立派な精子軍団の一員になった私は
何億の部隊とともに 出撃したわけだが その多くは
途中で 死に絶えた 運が良かったのか、強かったのか?
何故か私が その光り輝く球体の中へ 突入できた。

母の胎内で10ヵ月ほど 栄養を貰って身体を製造してたら
、ある日突然 足元が崩れ始めて 長いトンネルへ落ちていった
苦しかったと思うが記憶は無い。
そして他の精子軍団の連中も望んでいた 人間に成ったのだ

この繰り返しが先祖との繋がりを表わしていて 家族と言う
単位でスタートするわけだ

よく言われるが 生まれたときから運命は決まっている
と言うのは 有るかもしれないが
 
どちらに転んでも それは運命だと言うしかないので
甚だ卑怯な論法だとは思う

先祖を敬い供養すること、 まずは直近の父母、
祖父母だ 自分のDNAの根源を持った選ばれし者達
これが無ければ自分は無い それで感謝しようと言うことになる

しかし、逆の発想をすると 精子の時点で 
たまたま運よく自分が着床しただけの話で 
もっと優秀な精子が犠牲になったのかもしれない

完全無欠の合体などは有り得ない、ある意味で博打と運みたいな
成り行き任せの 誕生だと思ったほうが 気が楽かもしれない

やがては自分も先祖の一員となるわけだから 気楽に行こう。

写真は、昔に先祖の住んでいた家から見た景色に一番似ている
    イメージ画像ですね、本当は中津山、剣山が見えるはずなんですが 


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