そもそも、なぜラップトップコンピューターだけじゃ足りなくて、この新しいパソコンを買ってもらうことになったかというと・・・
①日本語が打てない
②ジェイもトミーも、パソコン使用頻度が高く、順番待ちになる
③ジェイ弟の部屋に、2人が入り浸る
など、いろいろ理由があったわけです。
①日本語が打てない・・・というのは、実はここだけの話・・・
再インストールしたウィンドウズが、オ●ジナルじゃないので日本語IMEが入ってない!
・・・とジェイが言うのです
パソコンの事はよくわかりません
トミーよりも詳しいジェイが「日本語の設定ができないよ」と言うんだから、できないんでしょう。
仕方なくジェイ弟の部屋に置いてある、ジェイの古いパソコン
でカタカタと日本語入力してたのです。
新しいパソコンはね、すんごいお買い得だったのですよ
いろいろ検討してたんだけど、最終的にRAMが2Gで、ハードディスクが350MBという、けっこう大きい容量の素敵なパソちゃんに決定♪
帰りのディナーでは、「これをセッティングしたら何に使おう♪
」だの、「インターネットの回線(ワイヤーなど)を部屋にどうやって引こう♪
」だの、
盛り上がりも最頂でした
帰宅してね。
セッティングも完璧
ワイヤーなども、壁に穴を開けてすばらしくコンパクトに、目障りじゃない感じに仕上がりました。
使ってみると、これまた快適
わぁい♪ と、大感激でトミーは新しいパソの前に座ってみたのですね。
ト 「ところで、日本語打てるようにしてくれた?」
と、肝心なことをとりあえず聞いてみる。
ジ 「・・・できなかった
」
ト 「はぁ!!?!?」
何を言ってるんでしょう、この人?
新しいパソコンを買うのは、日本語が打てるというメインの理由があるからこそ!
ト 「ちょっと~、自分でやってみるよっ」
と、コンパネなどをカタカタいじってると、意外なほどすんなり設定完了♪
なーんだ、カンタンじゃ~ん
と喜んでみて、ふとある事に気づきました。
もしかして・・・
ジェイが「できないよ」と断言してたラップトップも、実は日本語打てるんじゃないか??
・・・打てました
今まで、日本語設定ができないなんて言ってたのは、ジェイが設定の仕方を知らなかったから?
おいおい、そんな初歩的な問題だったのかぁ~~。
まぁ、ジェイの肩を持つと、英語圏で育った母国語が英語の人間が、これまた英語圏で買った自分のパソコンに、
違う言語を設定する必要性なんて全くないので、やり方が不確かだとしてもしょうがない。
日本で買った日本語環境のパソコンに、スワヒリ語を設定しろって言ってるような感じです。
それに、トミーも悪かった
自分で確認してから新しいパソコンをおねだりすれば良かった。
なのに、自分の発見に興奮ぎみのトミーは、シャワーを浴びてさっぱりしたらしいジェイに、
ト 「ちょっとぉ!!ラップトップの方でも日本語設定できたよっ!
新しいの、買う必要なかったしっ!!
」
と大声で怒鳴ってしまいました。
イキナリ怒鳴られて、しかもウキウキで購入したクリスマスプレゼントを、
「買う必要なかった!」と言われたジェイ。
久々にキレました。
ジ 「じゃぁ、明日それ返品するからっ!!!
」
うっ
返品しちゃうの??
それは何かヤダ
前言撤回!と言いたい所だけど、トミーにだって自分の言葉にプライドってもんがある。
意味不明な事をブツブツ言いながら、パソを守る手段を必死に考えるトミー。
ト 「・・・ブツブツ・・・はぁ(ため息)」
ジ 「・・・(無視)」
久しぶりにマジ怒りしてるジェイを見て、ちょっと焦ってしまったトミーは、テーブルに突っ伏して
ト 「うわぁ~ん
」
と、少し泣いてみた。さらに、
ト 「こっち(カナダ)に帰ってきてから、何やってもうまくいかないよぉ~」
と言ってもどうしようもない事を言ってしまいました。すると、怒りモードのジェイが
ジ 「Then, go home!
(じゃぁ、帰れ!)」
と、言ってはならぬ一言を言い放ちました。
今度はトミーがキレました
。これ、言っちゃダメでしょ。
(って、言わせるように仕向けたのはトミーだけど)
ムクと頭を上げ、とりあえずベッドルームに駆け込み、乾燥機から仕上がって綺麗にたたんでおいたジェイの洗濯物をすべてぶちまけ
、
ついでにハンガーもちょっと壁に投げつけてみました
物音を聞いたジェイが部屋に入ってきたので、すかさずトミーはリビングルームへ・・・
ジェイがリビングルームへ来たら、パソコンルームへ・・・
と、ひたすら逃げ続けるトミー。子供か
そうこうしてるうちに、ジェイはベッドルームの明かりを消して寝てしまいました。
えっ
今、この段階で寝ちゃう?
ちょっと~、トミーのこの駄々っ子的な行動、まだ途中なんですけど~
トミーたちのケンカは、大抵3時間以上もたないほうで、ケンカしても寝るころには仲直りしてるのが日常。
でも、今回はトミーがまだいろいろ仕掛けてる最中に、強制的にジェイから放棄されてしまいました。
ちょっと参りました。 つーか、新しいなコレ。
どうすればいいかわからなくなって、しばらくリビングルームでテレビ観たりしてジェイが起きてきて、
「そんな所で寝ないで、ベッドにおいで
」
と言ってくれるのを待とう、と頑張ってたんだけどね。
頑張りすぎて、気づいたら夜中の3時になってました(バカ)。
ケンカの怒りよりも、この状態どうするよ?という焦りが先立って、今度は眠れなくなるトミー。
午前4時。まだリビングルームで悶々とする。
午前5時。さすがに悲しくなってきました。
何やってんだ、アタシ?
もう何でリビングルームでウダウダしてるのか、よくわからなくなってきて、ベッドルームをそーっとのぞいてみる。
ジ 「くかぁ~・・・・くかぁ~・・・
」
思いっきり熟睡してるし。
なんか、腹立ってジェイを揺すって起こしました。
ト 「眠れないんだけどー
」
ジ 「・・・ンン?・・・どしたの?・・ なんで眠れないの?
」
と寝ぼけながら聞いてくるジェイ。
なんで眠れないのって、トミーだってもうわかりませんよっ!
結局、明け方6時前に寝付いて、ジェイが出勤したのにも気づきませんでした。
夕方。
電話がかかってきて、ちょっとはにかんだ声でジェイが
ジ 「モシモ~シ~
。まだ怒ってる~?」
と言ってくれた事で、今回のケンカは無事終了~♪
ちょっと長かったです。
つーか、夜が長かったです
つまんない言いがかりのせいで、危うく返品されそうになったパソコン。
良かった~。
無事にこのまま手元に置いておくことになりました
今回の件で思い出したことわざ:
【口は災いの門】
意味:不用意な言葉から災難を招くことがあるので、言葉は慎むべきものであるという戒め。口はわざわいのもと。
人気blogランキングへ
①日本語が打てない
②ジェイもトミーも、パソコン使用頻度が高く、順番待ちになる
③ジェイ弟の部屋に、2人が入り浸る
など、いろいろ理由があったわけです。
①日本語が打てない・・・というのは、実はここだけの話・・・
再インストールしたウィンドウズが、オ●ジナルじゃないので日本語IMEが入ってない!
・・・とジェイが言うのです

パソコンの事はよくわかりません

トミーよりも詳しいジェイが「日本語の設定ができないよ」と言うんだから、できないんでしょう。
仕方なくジェイ弟の部屋に置いてある、ジェイの古いパソコン


新しいパソコンはね、すんごいお買い得だったのですよ

いろいろ検討してたんだけど、最終的にRAMが2Gで、ハードディスクが350MBという、けっこう大きい容量の素敵なパソちゃんに決定♪
帰りのディナーでは、「これをセッティングしたら何に使おう♪


盛り上がりも最頂でした

帰宅してね。
セッティングも完璧

ワイヤーなども、壁に穴を開けてすばらしくコンパクトに、目障りじゃない感じに仕上がりました。
使ってみると、これまた快適


ト 「ところで、日本語打てるようにしてくれた?」
と、肝心なことをとりあえず聞いてみる。
ジ 「・・・できなかった

ト 「はぁ!!?!?」
何を言ってるんでしょう、この人?
新しいパソコンを買うのは、日本語が打てるというメインの理由があるからこそ!
ト 「ちょっと~、自分でやってみるよっ」
と、コンパネなどをカタカタいじってると、意外なほどすんなり設定完了♪
なーんだ、カンタンじゃ~ん

もしかして・・・
ジェイが「できないよ」と断言してたラップトップも、実は日本語打てるんじゃないか??
・・・打てました

今まで、日本語設定ができないなんて言ってたのは、ジェイが設定の仕方を知らなかったから?
おいおい、そんな初歩的な問題だったのかぁ~~。
まぁ、ジェイの肩を持つと、英語圏で育った母国語が英語の人間が、これまた英語圏で買った自分のパソコンに、
違う言語を設定する必要性なんて全くないので、やり方が不確かだとしてもしょうがない。
日本で買った日本語環境のパソコンに、スワヒリ語を設定しろって言ってるような感じです。
それに、トミーも悪かった

自分で確認してから新しいパソコンをおねだりすれば良かった。
なのに、自分の発見に興奮ぎみのトミーは、シャワーを浴びてさっぱりしたらしいジェイに、
ト 「ちょっとぉ!!ラップトップの方でも日本語設定できたよっ!
新しいの、買う必要なかったしっ!!

と大声で怒鳴ってしまいました。
イキナリ怒鳴られて、しかもウキウキで購入したクリスマスプレゼントを、
「買う必要なかった!」と言われたジェイ。
久々にキレました。
ジ 「じゃぁ、明日それ返品するからっ!!!

うっ

それは何かヤダ

前言撤回!と言いたい所だけど、トミーにだって自分の言葉にプライドってもんがある。
意味不明な事をブツブツ言いながら、パソを守る手段を必死に考えるトミー。
ト 「・・・ブツブツ・・・はぁ(ため息)」
ジ 「・・・(無視)」
久しぶりにマジ怒りしてるジェイを見て、ちょっと焦ってしまったトミーは、テーブルに突っ伏して
ト 「うわぁ~ん

と、少し泣いてみた。さらに、
ト 「こっち(カナダ)に帰ってきてから、何やってもうまくいかないよぉ~」
と言ってもどうしようもない事を言ってしまいました。すると、怒りモードのジェイが
ジ 「Then, go home!

と、言ってはならぬ一言を言い放ちました。
今度はトミーがキレました

(って、言わせるように仕向けたのはトミーだけど)
ムクと頭を上げ、とりあえずベッドルームに駆け込み、乾燥機から仕上がって綺麗にたたんでおいたジェイの洗濯物をすべてぶちまけ

ついでにハンガーもちょっと壁に投げつけてみました

物音を聞いたジェイが部屋に入ってきたので、すかさずトミーはリビングルームへ・・・
ジェイがリビングルームへ来たら、パソコンルームへ・・・
と、ひたすら逃げ続けるトミー。子供か

そうこうしてるうちに、ジェイはベッドルームの明かりを消して寝てしまいました。
えっ

今、この段階で寝ちゃう?
ちょっと~、トミーのこの駄々っ子的な行動、まだ途中なんですけど~

トミーたちのケンカは、大抵3時間以上もたないほうで、ケンカしても寝るころには仲直りしてるのが日常。
でも、今回はトミーがまだいろいろ仕掛けてる最中に、強制的にジェイから放棄されてしまいました。
ちょっと参りました。 つーか、新しいなコレ。
どうすればいいかわからなくなって、しばらくリビングルームでテレビ観たりしてジェイが起きてきて、
「そんな所で寝ないで、ベッドにおいで

と言ってくれるのを待とう、と頑張ってたんだけどね。
頑張りすぎて、気づいたら夜中の3時になってました(バカ)。
ケンカの怒りよりも、この状態どうするよ?という焦りが先立って、今度は眠れなくなるトミー。
午前4時。まだリビングルームで悶々とする。
午前5時。さすがに悲しくなってきました。
何やってんだ、アタシ?
もう何でリビングルームでウダウダしてるのか、よくわからなくなってきて、ベッドルームをそーっとのぞいてみる。
ジ 「くかぁ~・・・・くかぁ~・・・

思いっきり熟睡してるし。
なんか、腹立ってジェイを揺すって起こしました。
ト 「眠れないんだけどー

ジ 「・・・ンン?・・・どしたの?・・ なんで眠れないの?

と寝ぼけながら聞いてくるジェイ。
なんで眠れないのって、トミーだってもうわかりませんよっ!
結局、明け方6時前に寝付いて、ジェイが出勤したのにも気づきませんでした。
夕方。
電話がかかってきて、ちょっとはにかんだ声でジェイが
ジ 「モシモ~シ~


と言ってくれた事で、今回のケンカは無事終了~♪
ちょっと長かったです。
つーか、夜が長かったです

つまんない言いがかりのせいで、危うく返品されそうになったパソコン。
良かった~。
無事にこのまま手元に置いておくことになりました


今回の件で思い出したことわざ:
【口は災いの門】
意味:不用意な言葉から災難を招くことがあるので、言葉は慎むべきものであるという戒め。口はわざわいのもと。
