おかげさまで、ジェイの目の手術は無事に終了しました。
当日は、朝から2人してドキドキしながらクリニックへ行き、まずは最終カウンセリング。
私も同席したんだけど(この手術は家族や友達に同伴してもらわないといけません。帰り、一人で帰れないから)、カウンセラーに一からまたいろいろと説明してもらいます。
よく聞く「レーシック手術」は、目の角膜を薄くめくってレーザーを照射し、
角膜の屈折力を変えることによって網膜で焦点を合わせるという手術です。
健康な目なら、この手術によって少々角膜が薄くなっても大丈夫なんですね。
でもジェイの場合は、事前の検査の結果、角膜が人より少し薄めという事で、
レーシックではなく「PRK」という方法で手術することにしました。
PRKは同じようにレーザーを照射するんだけど、角膜をめくらない方法。
激しいスポーツをするスポーツ選手などはこの方法が多いらしいです。
目っていうのは、角膜に写ったもの(見たもの)が目の玉の裏側に届いて、
その情報が脳に伝わるわけです。
だから、焦点は目玉の前側じゃなくて、後ろ側にあるんですよね。
近視の人は、その焦点が目玉の後ろ側より手前(目玉の真ん中くらい)で合っちゃうから、脳に情報が伝達するあたりでは、焦点がずれてしまうわけ。
だからものがぼやけてみえるわけです。かなり大まかに書いてるけど・・・
このレーザー手術というのは、目玉の前側の角膜を少し削り取るわけで、
ゆがんだガラス球をちょっと磨いてツルツルにする感じ?
角膜を修復する事で、情報のピント(焦点)がきちんと目玉の後ろ側あたりで
合うようになり、情報がくっきりとした映像で脳に伝達されるようになるのです。
という事で、ジェイはこの手術(片目で約20秒)を受けて、そのあとすぐに
「うぉぉぉぉ~~~、見える!!!
」
って大感激しておりました。
ぼやけたりするけれど、手術前と比較にならないくらいものが見えるようになったらしい。
傷が治るにつれて、さらに視力は良くなるそうです。
もちろん、レーザーで角膜を薄く削ってるので、表面は少し傷つきます。
専用のコンタクトレンズをはめ、3時間おきに目薬を差し、真っ黒のサングラスをして過ごすという面倒はあります。
だけど、手術後のジェイの喜びようったら、やっぱりすごいです
メガネやコンタクトレンズなしでは、ほとんど何も見えないという世界で生きてきた人間が、たった数分の手術で世界が180度変わったわけです。
クリニックの待合室に患者からのお礼のカードがアルバムとして置かれてました。
どのカードにも、「人生が変わった」「新しい世界をありがとう」といった感激の言葉ばかり。
私のようにもともと視力が良くても、この感激はすごいんだろうなぁって想像つくもの。
最後に、私がこの手術について1ヶ月くらい不安に思ってたこと。
「出会った時からずーっと『視力の悪い』ジェイとして付き合ってきたのに、今さら視力が良くなるってなんか受け入れるの時間かかるー
」
って問題です。
結局、最後の最後までこの問題は解決せずに、もうあまり考えない事にしたんですけどね。
手術の後、ジェイに「気分はどう?」って聞くと、
「なんかさ・・・今までずーっとメガネやコンタクトで、
それはそれで嫌じゃなかったんだけど・・・
視力が良くなって、もうメガネも何もいらなくなったっていうのは、
なんだか自分のアイデンティティーが一つなくなったような寂しさもある
」
って言ってました。
それだよ!!私の心配はそこだったんだよ!!!
視力が良い悪いというのは身体的な特徴だから、そこにもその人を現すパーソナリティーみたいなものがあるわけです。
ジェイを表現する時、人は外見の特徴として「メガネをかけてて・・・」って
言う人も多かったはず。
たった数分の手術で、自分の何かが大きく変わってしまったという事実に手術後に
ふと気づいて、少し寂しくなったみたい。
もちろん、それでも視力が回復した喜びに比べたらそんなのたいしたことないみたいですけどね
何はともあれ、無事に終わりほっとしてます
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当日は、朝から2人してドキドキしながらクリニックへ行き、まずは最終カウンセリング。
私も同席したんだけど(この手術は家族や友達に同伴してもらわないといけません。帰り、一人で帰れないから)、カウンセラーに一からまたいろいろと説明してもらいます。
よく聞く「レーシック手術」は、目の角膜を薄くめくってレーザーを照射し、
角膜の屈折力を変えることによって網膜で焦点を合わせるという手術です。
健康な目なら、この手術によって少々角膜が薄くなっても大丈夫なんですね。
でもジェイの場合は、事前の検査の結果、角膜が人より少し薄めという事で、
レーシックではなく「PRK」という方法で手術することにしました。
PRKは同じようにレーザーを照射するんだけど、角膜をめくらない方法。
激しいスポーツをするスポーツ選手などはこの方法が多いらしいです。
目っていうのは、角膜に写ったもの(見たもの)が目の玉の裏側に届いて、
その情報が脳に伝わるわけです。
だから、焦点は目玉の前側じゃなくて、後ろ側にあるんですよね。
近視の人は、その焦点が目玉の後ろ側より手前(目玉の真ん中くらい)で合っちゃうから、脳に情報が伝達するあたりでは、焦点がずれてしまうわけ。
だからものがぼやけてみえるわけです。かなり大まかに書いてるけど・・・
このレーザー手術というのは、目玉の前側の角膜を少し削り取るわけで、
ゆがんだガラス球をちょっと磨いてツルツルにする感じ?
角膜を修復する事で、情報のピント(焦点)がきちんと目玉の後ろ側あたりで
合うようになり、情報がくっきりとした映像で脳に伝達されるようになるのです。
という事で、ジェイはこの手術(片目で約20秒)を受けて、そのあとすぐに
「うぉぉぉぉ~~~、見える!!!

って大感激しておりました。
ぼやけたりするけれど、手術前と比較にならないくらいものが見えるようになったらしい。
傷が治るにつれて、さらに視力は良くなるそうです。
もちろん、レーザーで角膜を薄く削ってるので、表面は少し傷つきます。
専用のコンタクトレンズをはめ、3時間おきに目薬を差し、真っ黒のサングラスをして過ごすという面倒はあります。
だけど、手術後のジェイの喜びようったら、やっぱりすごいです

メガネやコンタクトレンズなしでは、ほとんど何も見えないという世界で生きてきた人間が、たった数分の手術で世界が180度変わったわけです。
クリニックの待合室に患者からのお礼のカードがアルバムとして置かれてました。
どのカードにも、「人生が変わった」「新しい世界をありがとう」といった感激の言葉ばかり。
私のようにもともと視力が良くても、この感激はすごいんだろうなぁって想像つくもの。
最後に、私がこの手術について1ヶ月くらい不安に思ってたこと。
「出会った時からずーっと『視力の悪い』ジェイとして付き合ってきたのに、今さら視力が良くなるってなんか受け入れるの時間かかるー

って問題です。
結局、最後の最後までこの問題は解決せずに、もうあまり考えない事にしたんですけどね。
手術の後、ジェイに「気分はどう?」って聞くと、
「なんかさ・・・今までずーっとメガネやコンタクトで、
それはそれで嫌じゃなかったんだけど・・・
視力が良くなって、もうメガネも何もいらなくなったっていうのは、
なんだか自分のアイデンティティーが一つなくなったような寂しさもある

って言ってました。
それだよ!!私の心配はそこだったんだよ!!!
視力が良い悪いというのは身体的な特徴だから、そこにもその人を現すパーソナリティーみたいなものがあるわけです。
ジェイを表現する時、人は外見の特徴として「メガネをかけてて・・・」って
言う人も多かったはず。
たった数分の手術で、自分の何かが大きく変わってしまったという事実に手術後に
ふと気づいて、少し寂しくなったみたい。
もちろん、それでも視力が回復した喜びに比べたらそんなのたいしたことないみたいですけどね

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