トミーのお気楽カナダ日記

最近、また新しいことを始めてみたくなりました。だから、ずっと眠っていたブログ再開です☆

静かで穏やかな夫婦デート

2009-11-08 | ラブリーなこと



昨晩、ジェイとベッドにポータブルDVDプレーヤーを持ち込んで、映画『電車男』を観ました。
久々に観たら、なんかやたら面白かった

『篤姫』に出てた瑛太とか岡田なんとかとか、普通に『電車男』に出演してたんですねぇ・・・





そんなこんなで、今朝は超寝坊
土曜日の朝は、ピーターが『カンフー教室に行~きましょぉ~♪』と
迎えに来るのですが(いや、別にピーターは無言で来るんだけど)、
私もジェイも完全に寝てました。

ピーターが玄関のドアをコンコン、コンコンとひたすらノックしてくれてて、
私がやっと気づいたって話です

っていうか、こういう事よくあるので、ジェイとは幼馴染みのピーターはまったく気にしてないみたいなんだけど、私はちょっと胸が痛む。


月曜日のバスケ同様、2人仲良くカンフーの先生宅にむかったようです

カンフーの先生は、50代の香港出身の男性で、私も毎年年末にはピーター夫妻、
先生夫妻、そして私たちで食事会をするので顔なじみです。

どてっとした体なんだけど、一度カンフーのレッスン(ジェイとピーターは個人レッスン)
を見たら、先生の動きはやっぱりただものじゃない。

カンフーといっても、いろんな流派があって、ジェイたちは『Wing Chun』
(ウィン チュァン)という流派です。

そして、カンフーでは師匠のことを「シーフー」って呼ぶんだけど、
なぜかこのシーフー、いろんなとこでばったり会うのですよ。縁があるのかな?



昨晩、『電車男』を見ながらジェイと「明日はどこかブランチに行こうかー」なんて
話してたんだけど、気分的に飲茶な感じでね。


私たちのお気に入りの飲茶レストランへ行きました











2人だからあまりたくさん種類は食べられないけれど、大好きな飲茶を少しずつ頂くのが
贅沢でとても美味しいです。

私もここぞとばかりに、つたない広東語でウェイトレスに話しかけたりね


そして、(あー、おいしいなー)とシュウマイをモグモグ食べてると、
見た事のある人が私たちのテーブルを横切りました。






ト 「あ・・・シーフー!!!



そうです。

今朝8時半にジェイとピーターはこのシーフー宅に行ったばかり。
その3時間後に、偶然同じ飲茶レストランで会うなんてどういうことですか??

なんかこういうの、たのしー




飲茶を堪能したあとは、ジェイとショッピングに出かけることにしました。
最近、ジェイ父母のテレビが壊れたので新しいものを私たちがプレゼントしようか
って企んでるの

もともとあるテレビが51インチなので、やっぱり同じような大きさでないとね~。
LCDかプラズマかとか、ハイ・ディフィニションがどうとか・・・





私、まったくわからない

とりあえず、予算は15万くらいで押さえようってことにしてます。





電気屋さんをあとにして、でも2人ともなんとなく家に帰る気分じゃなくて、
そのままThe Chaptersという本屋さんへ。

ここは紀伊国屋レベルの大型本屋さんで、ソファーや椅子もあるからのんびりできて大好きです。

Chaptersの中には必ずスタバが入ってるので、そこで飲み物を買って1時間ほど
本を眺めながらのんびりすることにしました。


スタバでマグカップとか見てるとね、たまたま店員がサンプルを配ってまわってました。

キャラメルマキアートとジンジャーブレッド。









キャラメルマキアートは小さいカップだったけど、ジンジャーブレッドのサンプルは
けっこう大きくて、サンプルだけでお腹いっぱいって感じ。



なんか、もうこれだけで十分って感じ。このまま出ちゃう?



とか言って、クスクス笑ったりしてたんだけど、やっぱり1時間の本屋さん滞在を考えて、
ジェイはコーヒー(ショート)、私は紅茶(ヴェンティ)を買いました。




サンプルのカップと比べたら、私のVentiサイズのでかいこと!!!










温かい飲み物を片手に、それぞれプラプラ~と好きなコーナーで好きなように過ごしました。

私はすぐ一冊の本にのめりこんでしまい、手ごろな椅子を見つけてずっと読んでたんだけど
ジェイは何度もいろんな本を持ってきては「これ、前から欲しかったんだー」とか見せにきます。

気になる本は私が預かることにして、また違う本を物色に行くジェイ。




ジ 「この本は、それ(私が預かったもの)と同じ時代のものを書いてるんだよ~


とかって、なんかいちいちうるさい。
今日は主に、中国の歴史もの(毛沢東時代)の本ばかりチェックしてたみたいです。

ユン・チアンの『ワイルド・スワン』を持ってきて、




ジ 「これ・・・、また読みたいなぁ~


とか言ってます。私も『ワイルド・スワン』はほんとに没頭して読んだので、
なんかもう一度読みたいなーって気持ちわかる!


結局、私は何も買わず、ジェイが1冊だけ本を買ってChaptersを後にしました。




のんびり、まったりと過ごして家に帰ろうと車に乗り込むとね、
なんだかたまらないほど心が安らいで、満ち足りた気分でいっぱいになりました。


こういう気分は大好き

何も特別なことはしてないけれど、大切な人と静かで穏やかな時間を共有できるって幸せなことだなぁと思いました。


いい土曜日でした







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