怒涛のイキオイです。
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昨日(土曜日)は、最後の音楽の講義、そしてシンフォニー鑑賞でした
合計4回のこの講義、ほんとに毎回インストラクターの音楽への情熱

と、
今まで教科書の中や歴史上の人物としてしか認識のなかった、モーツアルトや
チャイコフスキーといった作曲家たちの、生い立ちやエピソードなどをいろいろ聞けて、
ほんとに面白い講義でした。
インストラクターは、ニューヨーク出身のおじいちゃんです。
1970年にバンクーバー交響楽団にバイオリニストとして入団して演奏していたそう。
こちらが、彼のウェブサイトです。
【Music as a Second Language】
左上のは若いころかな
真ん中の写真の右側に写ってるおじいちゃんが、インストラクターです。
今回の4公演の中で、演目の中には20世紀(1900年代)の作曲家による曲も
2曲ほど聴きました。
(一夜に2,3の作曲家、3、4曲がプログラムに組み込まれてます。)
講義ではその日に聴く作曲家についてや、その曲の構成などをじっくり教わるわけだけど、
インストラクターは正直に、
「
僕の心はね、19世紀の音楽をとにかく愛してるんです
なんと言っても、チャイコフスキーやラフマニノフなどがいいんです。
だから、この20世紀の作曲家による曲は、僕自身ははっきり言って好きではありません!」
って言ってました

。個人的な意見だけど・・・って言ってたけど、
私も100%同感です。
私はバレエを観にいくのも、
絶対にクラシックバレエです
音楽にしろ、舞踊にしろ、モダンなものは好きじゃないの。
コンテンポラリーに属するものや、前衛的なものにまったく魅力を感じないんだもん
やっぱり優雅で華やかでぶわぁぁぁっと気持ちが踊るような芸術がいい
インストラクターの話は納得いくものが多いし、クラシック音楽の知識がなくても
わかりやすく話してくれたし、ほんとに終わってしまうのが寂しかったです。
また来年、この講義を絶対に申し込もうと思ってます♪
さて。
4回目、最後のコンサート

結局ホッケー

のために一度も講義には出席しなかったジェイと家で合流。
ゴハンを食べて、時間に余裕を持って出かけました。
「
今日でシンフォニーを聴きに行くのも最後だね・・・」
なんて、ちょっぴりしみじみしながらダウンタウンまで運転し、
駐車しようとした時・・・
いやね、ちょっとビックリです
チケット、家に忘れました!
家を出る前にトイレの中で、(
チケット忘れたらシャレにならんな・・・
)とか
思ってたんだけどねぇ~
劇場の前でそれに気づいた時点で、開演15分前でした。
自宅からシンフォニー劇場まで車で約15分。
どう考えても間に合いませんね

ハゥ
だけど、不思議とジェイも私もそれほどカッとなったり、お互いを責めることもなく、
「
・・・
クスクス 最後の最後にやっちゃったねぇ~」
なんて、かなりおだやかな気持ちで自宅にチケットを取りに戻りました。
ほんと、私たち、大人になったなー(笑)
チケットを持って、シンフォニー劇場に戻った時、ジェイが
「
持ってきたチケットが前回のチケットだったら、これまた面白かったよね・・・ウフフ」
なんて言うから、私も調子に乗って
「
そんな事になったら、超面白い笑い話になるよ!!
っていうか、そのネタのためなら今日のシンフォニーを犠牲にしてもいい!」
とか言ったりしてさ。まぁ、もちろんそんな無駄な事しませんけどね
意外に早く着いたけど、やっぱり一曲目には間に合いません。
遅れて入場すると、係りの人が「こちらへどうぞ・・・」って
控え室に誘導してくれました。
こういう劇場は開演すると、たいてい休憩まで入れませんよね。
モニターの前にイスを持ってきてくれて、2人でちょこんと座り、モニターで鑑賞。
そのうち、同じように遅れた人が7,8人集まってきました。
モニターで曲が終わりかけると、係りの人が
「
次の曲までに誘導しますから、一分で席についてくださいね
」
なんて言うもんだから、超慌てて席まで移動したの(汗)
なのに、次の曲のセッティングがすっごい時間かかって、
軽く10分くらい待ったんじゃないかな?くそ~、焦らせんな~
1ヶ月の間に4回も同じ交響楽団の公演に行くと、
(
あ、今日もイケメンのフレンチホルン、がんばってる
)
(
フフフ、今日もティンパニの人、張り切ってるなー
)
とか、奏者を覚えてしまうのです。それがとっても良かった
トランペット奏者なんて、その辺のおじさんって感じなんだけど、
ここでもまた言っちゃうよ~。
仕事がプロなんですよね~
大学のインストラクターや私などは、20世紀の作曲家は・・・とか好き放題言えるわけです。
でも、オーケストラ奏者って曲は選べませんもんね。
仕事だから、公演スケジュールに合わせてどんどん曲を仕上げるわけでしょ。
しかもゲスト指揮者やゲスト奏者などと合わせながら、がんがんリハーサルとか
するわけだから、ほんとに大変な仕事だよね。
プロだよなぁ~・・・って惚れ惚れしちゃった
そんなこんなで、最後までほんとに楽しいシンフォニー週間でした

午後10時すぎにシンフォニー劇場を出て、素晴らしい交響楽の余韻に浸りながら、
夜も遅いというのにジェイとアイスを買って食べました。
優雅で美味しい夜でした