うかうかしてると、旬を過ぎちゃうので、書きます(汗)
日曜日に、今年のジロが閉幕しました。
優勝(マリアローザ)は、ラボバンク所属のロシア人、
デニス・メンショフです。
長距離TTから、常にマリアローザをキープしつつ、
ダニーロ・ディルーカとのデッドヒートは白熱しました。
敗れたとは言え、ディルーカの漢っぷりには感動でしたね。
筆者は、ジロ自体は、そんなに観戦歴が多くないですが、
今まで見た中では一番総合争いに関しては面白かったです。
ちなみに、今大会のゴール地も、
100周年にちなんで、凄いところがゴールだったな。
何とコロッセオの前がゴールです。
2000年前に決闘者達が命を賭けて戦った場所で、
自転車に命を賭けた決闘者達が、決着を付ける。
凄いですね。
この最終日のローマステージは、個人タイムトライアルなので、
ローマの観光名所(スペイン広場とかヴァチカンの大聖堂前とか)を巡りつつ、
ゴールする。と言う粋なコースです。
ヘリの空撮映像では、ローマ帝国時代の、ローマの遺跡(フォロ・ロマーノ)
とかの映像も有り、ローマ帝国好きには堪らないレースでしたね。
個人TTで思い出したけど、レース最終盤に、メンショフが落車したのは、
本当にビックリした。
一気に総合がヒックリ返るか!?とも思ったけど、
コケる前まで、凄い走りをしていたので、タイムに貯金が有り、
見事優勝したんだよな。
メンショフは、普段めったに表情を変えない鉄仮面と言われているけど、
ゴールした時の喜び様は凄かった!
ガッツポーズに雄叫びと言う、感情爆発のオンパレードで、
アレは居ていて熱く成ったね。
とにかく楽しめたジロでした。
と成ると、今からツールが楽しみです。