東郷駅からバスで宗像大社（辺津宮 へつぐう）に向かいました。ここまではスムースに行けました。
これが高宮祭場です
神湊からフェリーで大島に行き中津宮 （なかつぐう）を見たかったのですがフェリー本数が少なく、地島に向かい宗像三女神をまつってある厳島神社によりました。
地図を見て地島のツバキロードとか展望台めざして歩きましたが、１時間くらい歩き挫折しました。人も車もほとんど通らず心細かったのです。
辺津宮 で神宝館 （しんぽうかん）寄ればよかったと思いました。
福岡県の旅行支援が適用されることが一番の理由でした。休暇村志賀島、、、志賀島と書いて「しかのしま」と読むのです。ここ実に手頃価格；魏志倭人伝にある金印が出た島（ガセかも）、宗像大社（神社にも無関心でしたが、放送大学の神社についての面接授業で知り←主に古事記について）も近く、行きました。
福岡空港より、福岡市地下鉄空港線で博多駅(約6分)→博多駅からJR鹿児島本線で香椎駅(約15分)→香椎駅からJR香椎線で西戸崎駅(約25分)→西戸崎駅から休暇村送迎バス(要予約)で休暇村へ(約15分)
3泊32,250円(旅行支援とポイント利用で26,525円に)＋航空券代22､960円（羽田、福岡JALタイムサービス）。地域クーポンもつきました。
休暇村へは博多ふ頭より市営渡船志賀島行きで約33分。志賀島港より休暇村送迎バスで約10分でも行け、帰りは私も市営渡船で博多港に出ました。
またお昼の時間でしたのに福岡市地下鉄は大混雑でした。バスケかバレー等の国際試合があるのか大きなキャリーを引く本当に大きな外国の選手らしい方がたくさん乗車してました。
これは１３時半くらいのJR香椎線の扉かな。
休暇村からの眺めは素晴らしいし、受付も若い男性スタッフが実に手際がよいのです。
上の写真はロビーから、下はお部屋の窓から撮ったと思います
お夕食は、さざえとか、かさごとか煮つけを沢山いただいた記憶があります。
この日は指宿とお別れの日、朝は、入浴し、大急ぎで朝食を（9時の送迎バスに乗るため⇔指宿発知覧行きのバスの時間にあわせて）いただきました。
休暇村のバスと間違えて中国の方のバスに荷物を載せ、理解できない私と、おろす乗せるの動作でのやり取りが３回くらいありましたが、言葉が通じなくても最後までご親切に教えていただきました。
２人の方は朝お風呂でご一緒でしたが、足の洗い方が全く違う。床に石鹸付けたタオルを置き、足をすごい勢いで前後に動かすのです←足の裏は本当にきれいになるでしょうが、、、外国の方だなと思いました。あと、ここの休暇村の内湯の床は畳で足腰にやさしい、、滑りにくいのです。
時間がないので、朝食は私としては実に少なく我慢しました。
指宿駅からから知覧行きのバスに乗り特攻平和会館で下車。
この三角兵舎は復元したものですが、特攻が決まると数日前からここで生活したそうです。国のためにと凛々しい態度をとっていても夜中すすり泣きが。
藤城清治さん作 この横にドイツ製でしたか（めづらしい）グランドピアノがおいてありますが、これは数日後に出撃なさる芸大のピアノ専攻の学生さんが「まだリサイタルをひらいたことがないから」と遠路ピアノを弾きにいらしたエピソードを聞き寄贈されたそうです。
特攻平和会館は、特攻隊の方のお手紙がいっぱい展示されています。天皇陛下あて、父親あて、妻や婚約者あてもありますが、ほとんどが、お母さんあてのものだそうです。特攻の母とかお世話した女学生の方の動画や写真を見、また講演など聞きました。特攻隊は必ず死ぬんですよね。嫌とはいえない。人間魚雷とかもとても恐ろしい。
自宅に戻りましても、ユーチューブなどで特攻隊がでてくるのでしばらくは、毎日見ていました。
特攻平和会館からバスだと4分、歩いて行けると思った知覧まで30分以上かかり迷って（知覧のローソンではトイレもお借りしたし、草むらの向こうの歯医者さんの奥という実に分かりにくいバス停も的確な説明でした）、知覧武家屋敷とか寄る時間なく知覧から鹿児島中央駅（夕方で渋滞は鹿児島でもあるのでした）経由19時半鹿児島空港発ANAで帰京しました。鹿児島空港リムジンは渋滞なく時間通りで助かりました。
特攻平和会館に行ったお話をすると「悲しくなるからそういうのは行かない」という方もいますが、それは知ろうとしないことで残念なことだと思います。
そういう私も無関心な事が多いから、つまり 知ろうとしないことが多いこと、、、どうしましょうね。
特攻の月光ソナタ～フッペルのピアノ物語「南九州、特攻の地から」
「特攻の母」知覧継ぐ曾孫の挑戦「南九州、特攻の地から」
休暇村のビュッフェ朝食、昨年とりこになった鯛たっぷり乗せた黒だし茶漬けや鶏飯、フルーツをスロージューサで絞り出したジュース、南国のフルーツ、ビネガーも。高菜たっぷりトッピングラーメンかな？桜島から、きびなごも好きになったし、朝カレーもいただきました。
この日は、乗ったり下りたりマイプラン2日乗車券を使い（知覧経由で鹿児島まで行けます）、昨年、大好きになった岩崎美術館に向かいましたが、、、、残念年中無休の美術館が臨時休業でした。
美術館は岩崎ホテルの敷地内にあります。砂蒸し会館まで歩きました途中ブーゲンビリアが満開でした
休暇村は作務衣ですが、砂蒸し会館では、ゆかたで、胸当て等、色々細かくレンタルしてくださいますが、料金はかかります。
路線バスで休暇村に帰り、スマホで韓国ドラマ鑑賞、このころは『２５，２１』に夢中になっていました（今まで見た韓流の中一番かなと思っています） 2日目のお夕食は3種類のお醤油で、、、これも昨年と同じ。ビュッフェ昨年はタイのあら煮がたくさんありましたが、今年は他のお魚でのあら煮で残念。
前日の、仙厳園。ユーチューブを貼り付けてよかったと思いました。お庭と同じくらい炉についてガイドさん（￥500）も丁寧に説明してくださって感心して見学したのに忘れておりました。
三日目の10日は
朝食をいただいて（デザートはルビーグレープフルーツでしたが、もったいないのですぐ下げていただきました。私は高血圧の薬を飲んでいるのでいただきません。）
国民宿舎テェックアウト後、バスで桜島島内一周し、途中20分近く停止時間のある展望台があり、昨年はその間に見学できたのですが、今年は「一回降りるたびに￥230かかります」と運転手さんに言われ（昨年が特別でしたか）バスのなかにおりました（￥５００の一日券があれば何回も乗降できますが）。
さようなら桜島、鹿児島中央駅から指宿に向かいました。今年もパスモは使えないので、きちんと乗車券を買いました。休暇村の送迎バスまで時間はたっぷり、駅などでの時間つぶしは慣れておりますが、一日3本だけでも路線バスが休暇村に停まることを失念、またすぐ近くに口コミ良い長寿庵があり次回は待ち時間に絶対（私はまた指宿に行くと思います）利用したいと思います。
休暇村では、昨年と同じシングルのお部屋、今年は2泊。荷物も減らし私自身が慣れたこともあると思いますが、コンパクトでも工夫されて必要なものは十分にあり、特にクイーンサイズベッドが最高に気持ちよい（窓のカーテンはあけませんでした、部屋からのロケーション求めず）タオルはもちろんバスタオルも浴衣も毎日違うものがお菓子もドアノブにかけてあって、、、気持ちよいのです。
この日大潮らしく知林ヶ島に向かうのか人の往来を横目で見ながら砂蒸し風呂に入りました。去年はこわごわ、今年は最初から15分堪能しました。
昨年と同じお手頃コースにしました。料理も同じ、ハーフビュッフエのかき氷白熊くんも昨年と同じトッピングにしました。慣れている宿で、とてもリラックスしました。
