よく雑誌などにも載っている、仙台の鰻料理有名店です。
最初行った時には開店時刻になっても開いておらず、臨時休業かと思いがっかりして仕方なく他所を回って帰りがけに覗いてみたら開いていました。
小野長といい鰻屋はこういうのにルーズなのだろうか…。
それはさて置き、入り口は少し狭くて近くに看板が立っていてすら通り過ぎてしまいました。
(開店すれば幟が立つので分かると思いますが)
なんか自分の前に入っていったお客が、幹部クラスの会社員っぽい方たちだったので、ちょっと尻込みしつつも続いて奥へ…。
見た目どおりに中は狭く一階は座敷にテーブル三卓。二階は分かりませんが、それほどあるようには思えません。
そんな訳で出遅れた事もあって見事に先ほどの方たちと相席に。
なんというか周りのメンツと比べて物凄く自分が浮いています。
で、多分二度と来る事は無い店だと思い、特二段重を注文。
正直この状況下で画像を撮るのはアレかと思いましたが。いざ料理が届けられると、いつもの調子で何枚も撮っていました。
こうやって撮影すること自体にも大分馴れてきたなぁと思います。
で、肝心のお味の方ですが、結構脂っこいです。その為、わさび醤油で食べる白焼きのほうが美味しく食べられます。個人的にはもうちょっと脂を落としたほうが良いのではと思います。
まぁ好みの問題でしょうが。
あと皮が妙に弾力があります。鰻が駄目な方は大抵皮が駄目なのでこれは食べられない気がします。
自分は大丈夫なんで問題なくいただけましたが。(箸を片方ずつ両手で持って引きちぎって食べました)
そういえば、此処って暖房の設定温度が何故か29度なんですよね(室温は26度になっていました)…暑すぎです。まさか丑の日の気温を再現しようとでもいうのでしょうか?
二階から降りてきたお客が思わず暑いと言っていましたから一階だけみたいですけど、散々歩いてきた後に入店したので体が慣れるまでは汗を掻き掻き料理を待っていました。
他のお客の注文間違いなどもやらかしていたので、もう少し料理以外のところも気配りが必要なお店と感じました。