白蝶貝のアンティークコンパクトです。
左奥は、母からもらったもの。
母が若かりし日、父からもらったXmasブレゼントなのだ
子どものころ、母の鏡台や引き出しを物色していたら（子どもは好きよね？お母さんの引き出し）
「いいもの見せてあげる」と言って、見せてくれた、母のとっておき。
今は、ファンデーションもケースに入って売っているから、わざわざ詰め替えるなんてしないけど、
私が子どもの頃の大人の女性は大抵、コンパクトというものを持っていたような気がする。
そんな当時にしても、この四角い白蝶貝のデザインは、ちょっとレアな感じ。見かけるのは、だいたい丸型や、花型。（プリンセスタイプというらしい）
その昔、結婚前の父と、クリスマスデートした母が「こんで、いいわ
」と言って買ってもらったという。「四角いのって、ちょとめずらしかったの」と、シンプル好みの母らしいチョイス。
そんな両親は私が20代の終わりころ、相次いで他界してしまいました。
この思い出の品が今は形見として残ってるという訳。
そしてこちらは約60年前の新品！
母のものより、ちょっとゴージャス
昨年、アンティーク彩門さんより購入
Marhillという、ニューヨーク五番街にあった（今もある？）宝飾店で売られていた物だそう。
このWEBショップ彩門さんには、未使用のヴィンテージコンパクトが、たくさんあるのです！！！
美しい～
と垂唾しつつ、いつもは眺めるばかり（叶うなら、全部欲すい…）しかし、今年のクリスマスにまたひとつ、今度は夫に買ってもらおうかしら？
といっても共稼ぎ夫婦。「これ買うけどいい？」と承諾をもらうだけなのだけどね……。
