ほぼ週刊 私の人に言えなかった過去と日記。

毎週のように更新する個人的な日記と黒歴史です。

リアル彼女遂に登場

2017-05-10 22:41:40 | 日記
こんばんは。昨夜はクラス替えによって、新しい人間関係があり、また新しい、今度は彼氏がいる女子学生の物語でした。
さて、今日は題名にある通り、私にとって片思いではなく、初めての彼女ができた話をします。
忘れもしない、あれは高校二年生の初夏、私は生まれて初めての女子学生からのラブレターを受けとりました。
以前までなら、玄関の靴箱に入っていたり、代理人を通してのラブレターはいっぱいありました。
だいたいが「彼女のいない男」へのからかいでした。
高校一年生のバレンタインデーの事件を忘れません。
それは、下校時間になり玄関に降りてきて、自分の靴箱(当時は木のロッカーみたいなものです。)から、靴を取り出そうと、靴箱の扉を開けると、「そんなにチョコレートがほしいのか、ならたくさんくれてやる。」と言いたげに、定価10~30円くらいの安いチョコレートが、これでもかとぎゅうぎゅうに詰め込まれていて、もはや、愛というより遊ばれていると感じ、その時から2月14日は、前日と変わらず普通の日になりました。今もそう思っています。(笑)
話が逸れました。なんと本人が目の前で手渡ししてくれました。
一瞬、何が起こったのか、訳が分からず、鼻血が出そうになりました。
その日、自宅へ帰り、自分の部屋で、中を見ました。
今度はからかいではなく、マジで「私と付き合って下さい」という内容があり、またまた、少し熱っぽくなりました。
今でも忘れませんが、初デートはなんと帝国劇場!と言っても、彼女はミュージカルファンで山口祐一郎という俳優さんのファンでした。すなわち、「出待ち」の付き合いです。
本番のミュージカルを見ようにも、学生料金とは言え、まだ高く、二人でお金を出しあっても足りないので、仕方なく「出待ち」と相成りました。
彼女は満足げでしたが、私にしてみれば、それほどという感じでした。
そのままどこまで行くのかと思いきや、学年が上がるクラス替えで、自然消滅してしまったのです。(笑)
Tさん(またしても名字の伏せ字です。)は、父親が商社マンで、全国を転々としていたそうです。
卒業式では見かけませんでしたので、転校したようでした。
Tさんとのおつきあいで、私は彼女の日々の行動などから、あることを思いつきました。
それは、当時、テレビ放送されていた刑事ドラマの主人公に据えてはどうか。
その刑事ドラマは、当時としては珍しい「先に犯人と犯行の様子を視聴者に見せ、後からやって来た刑事が、犯人の小さなミスから犯行を暴き、犯人を捕まえる」とスタイルのものでした。
刑事ドラマは一般人が関わることはないのではと考えがちですが、まず、彼女自身がとある事件に巻き込まれ、その類い稀な推理力で、警察より早く真犯人を見つけ出し、天才と言われるところからスタートさせ、次第に警察に協力して、次々と事件を解決するという設定です。中学時代に愛読していた漫画のシチュエーションをお借りしました。多分、世の中に分かってしまったら、間違いなく著作権法違反になると大学時代に気付き、捨ててしまい、今、手元にはありません。
しかし、いくつかまだ覚えているものもあります。
それだけ、彼女のインパクトは大きかったです。
今回は、自慰には遠く、文章書きの練習みたいなものでしたが、彼女と別れてから、また、新たな出会いが続き、また自慰を始めるのでした。