志摩地方の郷土料理に“てこねずし”があります。
新鮮なカツオなどのお刺身を醤油漬けにして
酢飯とまぜた料理です。
志摩の漁師が舟の上で時間を節約するために
カツオを醤油につけ、
酢をうったご飯に混ぜておいたのが始まりということです。
魚は鰹のほかに、鯛や鮃(ヒラメ)、
鰤(ブリ)また鯖などで作ることもあるそうです。
今回は内宮前“おかげ横丁”の“すし久”で
“てこねずし”をいただきました。すし久
てこねずしrecipe
家族のリクエストで“丸山庫蔵寺(まるやまこぞうじ)”に出かけました。
車を停めてから山道を20分程歩きます。
登りと下りを繰り返して木立が途切れた所が境内です。
山の中ではリスが枝から枝へ遊びまわっていました。
和尚さんのお話では、栗鼠・狸・鹿・猪がやってくるそうです。
永禄4(1561)年建立と伝えられる弘法大師ゆかりのお寺です。
国の重要文化財に指定されている本堂の天井絵や
板戸などに施された鮮やかな彫刻は、
古い歴史と不思議な情感を感じさせます。丸山岳道
丸山道
丸興山庫蔵寺(がんこうざんこぞうじ)