TOMTOM絵日記

~旅の想い出徒然日記~

2011.07.21~22 “松本で勘三郎さん2/2”

2011-08-03 20:37:14 | 信州

〈2011.07.22〉
07:00 ダンナのモーニングコールで起床
    快晴
    今日も爽やか信州ヤ
08:00 朝食
サラダにちっちゃいパイナップルと半分カットのプチトマト
昨夜のおきな堂さんのハヤシライスにも・・・
松本のお決まり
一泊\4,200でこの朝食サービスです
“ホテル飯田屋”さん「ありがとう」


松本って小さい街で観る所が無い(知らないからかもネ)

安曇野・美ヶ原・上高地まで足を伸ばすには時間が無い
なので再び国宝松本城へ。
今日は天守閣に登ります。
この方向からの天守閣は入場料を払ったから見られる



昨日歩いた辺り



天守閣の天井






 
明治維新後の1872年(明治5年)
松本城が競売にかけられ235両で落札された。
落札者が天守閣を取り壊そうとした時、
野県初の日刊新聞「信飛新聞」を発行した市川量造ら
地元有力者の尽力により、城は買い戻され難を逃れた。
量造は「城がなくなれば松本は骨抜きになる」と訴え、
城内で博覧会を開催しその入場料などで金を工面し
買い戻すことに成功した。
また、明治30年代ころより天守が大きく傾き、
これを憂いた旧姓松本中学校長の林有也らにより天主保存会が設立され
1903年(明治36年)より1913年(大正2年)まで
「明治の大修理」がおこなわれた。
昨日見学した旧開智学校と同様、
大切なものを住民の力で守ろうとする松本の底力を感じる見学でした。

松本市内の街歩き
お城のような書店
NTTの前に道祖神

 
女鳥羽川に泳ぐ鯉のぼり


中町通り“デリー”でランチ
お店の外観は私が二十歳の頃から変わっていません

この看板も変わらない

カツカレー\850
コーヒー\300
やっぱり物価がお安い




“中村勘三郎 特別公演”
 2011.07.23 13:00開演
 「浦  島」   出演:中村勘太郎
 「藤  娘」   出演:中村七之助
 「身替座禅」   出演:中村勘三郎 中村扇雀
 

 
勘三郎さんの奥様と勘太郎さんの奥様がお揃いでご挨拶
  
他のホールと比べ、座席が大きめで席の前後の間隔が広く
とても居心地の良い客席です。

横断幕や垂れ幕で勘三郎さんの復帰を祝う松本の皆さんの熱い気持ちと
割れんばかりの拍手を贈る観客の祝福が、
舞台の勘三郎さんに伝わった事と思います。
カーテンコールで登場した勘三郎さんは感極まった様子で
観客に向かって合掌し
「ありがとうございました。まだまだ完璧ではありませんが、徐々に…」
と言葉を詰まらせながらご挨拶されました。
来てよかったと実感

“中村勘三郎 特別公演”の後“まるも”へ
ここも変わりませんネ
初めてここに来た時“松本民芸家具”を知り、
念願叶いリビングのテーブルセットをオーダーしてから
もう20年以上経ちました。





 




朝、松本バスターミナルのコンンロッカーに放り込んだ荷物をpickup
思い出とおみやげ持ってバスに乗ります
17:00 松本バスターミナル発
21:19 名鉄バスセンター着
土曜日夕方の渋滞で松本インターまで時間がかかりましたが
到着時間はほぼぴったり
20:45 近鉄名古屋発
21:34 近鉄津着
充実&節約一泊二日のshort tripでした
お天気観光食事ホテル
そして何より相棒に恵まれ
良い夏の思い出になりました