['06.06.13 オーストリア/ウィーンの森観光]
■バーデン散策
■マイヤーリンク修道院
■ハイリゲンクロイツ修道院
■ヴィーナーシュニッツェルの昼食
■美術史博物館
■インペリアルホテルでスイーツ
■ウィーン風居酒屋ホイリゲの夕食
--------------------------
ウィーンからバスで約1時間“ウィーンの森”観光に出かけました。
まず最初はウィーンの南26km「入浴する」という意味の温泉保養地“バーデン”です。
街の中心“ハウプト広場”
ベートーベンが滞在し「交響曲第9番」を作曲した“ベートーベンハウス”
“シュテファン寺院”
マリアテレジアによって造園された“クアパーク”
オーストリア最大級のカジノ“カジノ・バーデン国際会議場”
散策の最後は、バスを停めた駐車場に隣接する市場をウォッチング
次に訪れたのはバーデンから程近いシトー派修道院“ハイリゲンクロイツ修道院”です。
そしてフランツ・ヨーゼフ皇帝とエリザベートの一人息子「ルドルフ皇太子」が男爵令嬢「マリー・ヴェッツェラ」と情死を遂げたハプスブルク家の狩場に建てられた“マイヤーリンク修道院”を見学しました。
昼食は、
最初に粗引の小麦粉で作った「団子」の入ったコンソメスープ「グリースノッケルスッペ」が登場します。団子はやや固めのはんぺんのような食感です。
主役はウィーンで最もポピュラーな、パン粉を付けて両面を焼いた仔牛のカツレツ「ウィンナーシュニッツェル」です。カツは薄くたたいてのばしてあり、お皿からはみ出す程の大きさでした。そしてつけあわせはお決まりのじゃがいも・・・今回は粉ふきいもでした。
午後からは自由時間があり、まず最初の見学は“美術史博物館”です。
街の中心“オペラ座”から歩いて10分程で到着です。
美術の教科書で見た ブリューゲル「雪中の狩人」「バベルの塔」
美しさと気味悪さが相まって不思議に感じた クラナッハ「ホロフェルネの首を持つユデット」
美しく慈愛に満ちた ラファエロ「草原の聖母」
青色の美しい フェルメール「画家とモデル」
プラド美術館でも見た ヴェラスケス 公女マルガリータ・テレサの連作 etc.
ガイドブックを片手に実物に対面しました。
美術史博物館の見学を終えて外に出ると丁度夕立が上がったところで、今回の旅行で初めての雨でした。
来た道をオペラ座に向かって散策しました。
ウィーンの街にはリンクといわれる旧市街をトラムが走っています。ぼんやり歩いていると、曲がり角から突然トラムが現れます。
途中“王宮庭園”のモーツァルトの銅像で記念撮影などしながらの散策でした。
そして最後のお約束ウィーンのカフェで“ザッハトルテ”をいただきました。
今回は添乗員Kさんお薦め「インペリアル・ホテル」で「メランジェ」「インペリアルケーキ」をいただきました。
ウィーンでのコーヒーの種類はこんな感じです。
メランジェ(カプチーノ)
モカ(エスプレッソ)
アインシュペナー(ウィンナコーヒー)
マリア・テレジア(オレンジリキュールの入ったコーヒー)
夕食はウィーン風居酒屋“ホイリゲ”で地ワインと肉料理と音楽を楽しみました。
昔の日本の“流し”のようにバイオリンやアコーディオンを弾きながら、テーブルからテーブルに歌い歩くおじさんがモーツァルトやシューベルトに続いて「さくらさくら」や「上を向いて歩こう」etc.日本の曲を演奏し雰囲気を盛り上げてくれました。
私達が食事をした“ホイリゲ”は、クリントン米大統領も訪れた有名なお店だそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます