「長楽未央」
正月にふさわしい作品を今になって見つけた。
ちょっと昔に作った「瓦当」風作品。
直径約15cm
石膏ボードで型を作り、
円形にした土に押し付けて、
焼いたもの。
私は焼く事が出来ないので、
窯を持っている人に協力してもらった。
<ちょっと解説いたします。>
● 「瓦当」とは、
屋根の軒に葺いてある丸瓦の面のこと。
中国秦漢では全円形が主流となり、
吉祥語を用いて住の安全と永昌の守護を表象した。
● 「長楽未央」
ここでの「央」は尽きるの意味。
だから、
営々と続いてきた楽しみは尽きることが無い
という意味。
この言葉の瓦当が多く出土している。
ということで、
皆さんの幸せを願って、
元旦の作品はこれの方が良かったかも・・・。