ちょうど一年前、私は赤坂プリンスホテルにいた。
奎星展という書道展の表彰式に参加していた。
大きな揺れと共に、大きな不安に駆られた。
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帰宅難民の一人となって御徒町のホテルに着いたのが夜10時ごろ。
頻繁におきる余震の中、テレビを見てそこで始めて東北の状況を知る・・・・。
このあとは朝までテレビと繋がらない携帯電話にくぎづけ。
大きな大きな衝撃で一人震えていたことを覚えている。
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そのときの気持ちは忘れることはできない。
今年のカレンダーを書くとき、
迷いもなく出てきたこの言葉。
あえて今日のこの日に
アップした。
鎮魂の想いである。