「書店も今まで通りでは生きていけない」
さっき宮脇書店で買い物をして,そう思える状況でした.
タカビー商売の本屋さんがなんとポイントカードを用意してくれました.
へー.
さらにそれは5,000円毎で100円の割引券.
しかも今日は1,000円毎にくじ引きで,7枚引かせてもらって300円分の割引券が当たりました.
今日だけならAmazon.co.jpよりも得ですね.
普段なら手にとって楽しみながらすぐに読めるから,その辺のメリットを考慮したらAmazon.co.jpと対抗し得るようになるのかな.
でもまだ弱いなぁ.
「現場」の良さをもっともっとアピールできる環境がまだまだ必要だと思いますね.
北米では本屋というとChaptersみたいな印象があったりしますけど,1990年代でも既にその辺りのサービスはしっかりしていて,読書席があるだけでなく,店内で喫茶もできたりする店もありました.
日本人の感覚からすると新品の本のそばでコーヒーなんてもってのほかかもしれないですけど,せめて喫茶店や喫茶スペースを併設するとかしてくれる店がもっと増えてもいいのになと思います.
私なんかは長いこと立ち読みしたうえで購入することが多いので,立ち読みで疲れるということ自体がとっても無駄なんですよね.
かといって,購入してすぐに家に帰っても,運転中は当然読めないんで,帰宅するとモチベーションに影響が出ていたりします.
日本人は「3現主義」って言葉は好きですけど,人に教えられたことしかしていないっていうか,まだまだ踏み込む余地がありますね.
価格はサービスの一形態に過ぎないんで,今後の質的サービス向上に期待したいところです.
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