ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

「たく」を思い出しちゃったw

2014年06月08日 08時06分47秒 | 日常生活
シングルタイムを
楽しみながら

でれでれと
新聞を読んでいると

ムーラ県で
排水溝に巣を作った母犬が

ここ数日の
大雨で

排水溝の中に
水が溜まりはじめ

必死で
溺れそうになっている

子犬を
助けているところを

発見した通行人が
消防署に通報。



消防隊員が
駆けつけ

母犬と一緒に
7匹の子犬、全部を

救出するのに
成功しました~ってな

ローカルな話題が
のってましてw



トルコって。
動物に、

とても寛容な国だな~と
思うのだけど。

こう。
犬とか猫を助けた!
みたいな記事を

結構
新聞でも、見かけるのだ。



それを
読んでてね。

ふっと。
昔、うちで飼っていた

「たく」という犬を
思い出した。

うちは、
犬が大好きで

自分も
小さい頃から

犬と一緒に
育ったのだけど。

飼い犬の名前は
ず~っと、「たく」だった。

しかも
いつも、絶対メス犬。

名前はたく、なのに
メスなのw

メスだから
ほぼ、

必ずと言っていいほど
子犬を産むんだわさ。

何代目の「たく」だったか
忘れちゃったけど。

彼女は
どっかの野外駐車場の

廃車の下に
穴を掘って

そこに
子犬を産んだことがあって。

その時もやっぱり
大雨のシーズンだったんだ。

その頃、父は
スタンドを経営してたんだけど。

お産のために
しばらく、姿を消していた「たく」が

血相を変えて
(という風に、見えたらしいw)

スタンドの
オフィスに飛び込んできて

父のズボンのすそに
がっちり噛み付くと

父をどこかに
引っ張って行こうとするんだと。

父も不審に思って
たくの後をついて行くと

たくは、
近所の駐車場へと
駆け込んでいく。

1台の廃車の周りを
きゅ~ん、きゅ~んと鳴きながら

ぐるぐる
回るんだって。

父がたくに
追いつくやいなや

たくは
車の下に潜りこんだ。

父も
ドロだらけになりながら

たくの後から
ついて行くと

まだ、
目も開いてない子犬が数匹

首まで
水につかって

巣穴の中で
ふんふん、
鳴いていたそうで。

驚いた父は
子犬を水から引き上げて

ダンボールに入れて
無事に、オフィスまで

たくと一緒に
引き上げて来たそうだけど。

「いや。本当に、犬は
賢い動物だな、と改めて思ったよ」

と。
その時、感慨深く

話してくれたのを
思い出したのでした。

動物は必死になって
子供を守ろうとするんだよね。

そんな彼らを
見下して

地上の支配者のように
偉そうにふんぞり返ってる

人間どもは
自分の子供を虐待して

殺したり
するってのにね。

団地じゃなかったら
猫とか、犬とか

飼うのになあ~。
飼いたいなあ~…。

何だか、最近。
人間より

動物に
親近感を持っちまう、ひつじ飼いですwww



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ありがとうございます!

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