ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

ふぐ、パニック!

2019年11月30日 20時57分49秒 | 事件・事故・宗教・政治
世界で、約100種類。
日本近海でも

約50種類が
確認される、というフグ。

でも、もともと
フグって魚は

地中海を
始めとする

トルコの周りの
海には、

ちょっぴり、しか
いなかっらしいw

けど。
気候変動により

海水の温度が
上昇し

今。
世界中の海で

魚の移動が
始まっとるんですと。

この。
フグ君も、そのひとつ。

はるばる、
インド洋から

紅海を経由し。
なんと。

暖かくなってきた
地中海に

侵入し始めた、
らし~んすよ。

ところが。
トルコ人は、

フグを
よく、知らん。

写真とかでは
見たことあるけど。

本物は知らん
っちゅ~わけだった。

でも。
ここ、最近

フグさん達が
群れになって

海の中で
悪さ、をしよる。

まず。
くちばし、ついてるもんだから

噛む力、が
強くって。

漁師の網、を
のきなみ
噛み切ってしまう(爆)

ビデオに出てきた
フグどんは

なんと。
ジュースのアルミ缶を

食いちぎって
おりますからね~。
すっげ~力。



それから
そこら辺中の

魚を食って、
生態系を、駄目にしちまう(爆)

果ては。
知らないで、触った子供の

指まで
噛み切っちまう始末~(爆)

いや。
それは、あかんでしょ。

そりゃ、あ~た。
そんな事したら、

皆に嫌われて
当たり前や!

しかも。
毒があって、
食べれない、ときたもんだ。

害はあるわ
食えね~わ。

浜に打ち上げられた
フグを

知らずに食べた
猫や犬が、死ぬわ

もうね~。
ここ最近

フグ、といえば
憎まれモノの、

代表みたいに
なってると、ですw

海で見かけても
絶対、触らないように!

万が一
浜に打ち上げられてる
フグがいたら

絶対に、食べたり
しないで

全部、土に
埋めましょう~って

政府は
いっとりやす。

実は、ね。
フグの種類も、いろいろあって

内臓の一部だけに
毒をもってるフグは
いいんだけど。

何種類かは、
なんと。

肉にも、毒を
持ってるんだそうっすよ。

こともあろうに。
地中海に侵入してる
フグたちは

この、毒フグが
多いようなんだな。これが(爆)


1メートルちかくまで
大きくなる、センニンフグ。とか。


やはり、
50センチくらいは

らくらく、ある
ドクサバフグ、とかw

名前からして、すでに
可愛くにゃーねw

しかも。
どでかい(爆)

そんな。
憎まれものの、フグさん。

実は、その
猛毒を使って

今、ガンの治療薬やら
麻薬の、

禁断症状を
緩和する薬やら、が

実験段階に
あるそうで。

もし。
ふぐ毒が

そういう方向に
活用できたら

もう、今すぐ
明日にでもね。

トルコは、フグ輸出する
用意

ばりばり
してるわっけすよ~w

なるほど。
いろいろ、活用する手立てが
あるもんっすねw

ところで。
フグのハナシを、
調べてる時に。

「千葉大学薬学部 山崎幹夫教授」の
インタビュー記事を
見ました。

何でも。
縄文時代の遺跡では

フグの骨、が
いっぱい、見つかっていて

フグは、縄文時代人も
いっぱい、食べてたらしい。

でも。
そんな古代人が

フグの毒を、どうやって
処理していたのか?

山崎先生に
よれば。

なんと。
内臓に、毒をもって

生まれた
フグの稚魚を

まったく、無毒のエサで
飼育すると

成魚になるまでには
なんと。

体内の毒が
まったくなくなって

無毒のフグ、が
できるんだそうなんですよ~。

海中の、バクテリアが
毒を持っていて。

それを食べた
プランクトンが、
毒プランクトンになって。

それを、カニやら
貝やらが、食べて。

最終的に、
それを食べる

フグの体内に
貯蔵されるんじゃないの?

ってのが。
山崎先生の、ご意見なんですって。

だから。
縄文時代の海には

毒成分が、
なかったんじゃないかって。

だから、フグも
無毒で、

縄文時代人たちは
せっせと、食べてたんじゃ
ないかって。

バクテリアの毒は
どこからでているのか・・・?

それには。
触れてませんが。

なんか。
いろいろ

考えちゃう
ハナシ、ではあります。

山崎教授のインタビューに
興味を持った方は、こちらからw
→→→→at home こだわりアカデミー フグの毒は餌のせい。

海水温度が
上昇して来て

フグだけじゃなくて。
ほかの

とげに、毒を
持ってる魚、とか。

イロンナ奴が
最近

地中海には
いるらしい~。

いや~。ちょっと。
海入るのに

気をつけなくちゃ
いかんかも、ですわ。




本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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