標高369メートル、頂上までの距離1010メートル。
この山の名前は
「城山」
城山から流れる水が美味しいというので、お茶と炊飯に使っています。
3リットルの容器6本分を戴いておおよそ1週間から10日分です。
もっと1度に戴いても構わないのですが、この頻度で山への登山を試みようと始めました。
実を言うと気持ちはあっても計画どおりには進みません。
今朝は少し陽が差したので、出かけたのですが、途中から雲行きが怪しくなり
着いた時は小ぬか雨といった感じでした。迷いました。
これまで、雨の中の登山というのを経験した事がありません。
下山されてくる人も沢山おられたので思い切って登ることにしました。
この紅葉が登ってみたらと誘惑しました。

この山は最初の210メートルが急坂なので、2の足を踏んでしまいます。
途中、頂上まで800・600・400・200メートルと標識が出ているので頑張ることができます。
頂上にはここが古城跡であると説明されています。

昔の人は山が城ですから大変だったろうなと想像しながらすぐに下山です。
頂上には城跡の名残のようなものは見つかりませんが、
こんなものが建てられています。

下山の途中霧に包まれました。なんだか優しい霧です。
その霧の中を登って来られる方がありました。
車の運転中などの霧は苛立ちさえ覚えますが、
山中の霧に身を置いた時、形容できないふんわり感を覚えました。

下へ降りるに従って霧は晴れていて、夢から覚めた心地でした。
登る時にみた紅葉を見下ろすと一段に綺麗に目に映りました。