砂浜でおじいさんが船のスクリューを直していた。それを見ている子ども達。島では船はとても大切だ。交通手段でもあり、魚の漁に必要だ。相当古くなったスクリューエンジンだが、大切に島の人々は使っている。私たちの社会は使えなくなったモノはすぐ捨てられ、新しいモノが手に入る。その価値観が必ずしも正しくないことを日本人は感じ始めている。人間が自然と共生する社会を再び構築する時が来ていると思う。政治も経済も旧態依然として変わっていないが、人々のこころは「自分中心」から「自然と共に、人々と共に」に確実に変わってきている。